Address Manager の監視 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

Address Manager システムの監視は、[監視サービスの管理] ページで構成および有効化することができます。

監視サービスを有効にするには、管理者になる必要があります。このサービスは、次の Address Managerの機能を監視します。
  • CPU 使用率
  • メモリ使用率
  • ネットワーク カード インターフェイス使用率
  • ディスク領域使用率

監視サービスを有効にすると、[システム情報] ページの [メトリクス] タブで、Address Manager に関するパフォーマンス統計情報を確認することができます。詳しくは、「システム メトリクスの表示」を参照してください。

Address Manager 監視サービスを有効にするには:

  1. [管理] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[管理] ページにいることを確認します。
  2. [ネットワーク] で、[監視サービスの管理] をクリックします。
  3. [BlueCat Address Manager 監視サービスの管理] で、[監視パラメータの編集] をクリックします。
  4. [ポーリング インターバル時間] で、ポーリング インターバルを設定します。
    • インターバル時間: 監視サービスがサーバをポーリングする頻度です。フィールドに値を入力し、ドロップダウン メニューから []、[]、[時間]、または [] を選択します。最小間隔は 30 秒です。
  5. [SNMP パラメータ] で、SNMP パラメータを設定します。
    • ホスト: BAM アプライアンスの IP アドレスを入力します。
    • バージョン: 監視対象の BAM に使用する SNMP バージョンを選択します。
    • ポート番号: 監視対象サーバと通信するために BAM が使用する SNMP ポートを示します。デフォルト ポートは 161 です。このポートは変更できません。
    • コミュニティ文字列: 認証に使用する SNMP コミュニティ文字列を入力し、[追加] をクリックします。リストにコミュニティ文字列が表示されます。リストに追加できるコミュニティ文字列は、最大 100 個です。文字列は、リストに表示された順序で使用されます。文字列を削除するには、該当する文字列をリストから選択し、[削除] をクリックします。リストの項目の順序を変更するには、リストで項目を選択して、[上に移動] または [下に移動] をクリックします。
    • ユーザ名: このフィールドは、SNMP バージョン 3 を使用している場合にのみ表示されます。SNMP ユーザ名を入力して [追加] をクリックします。ユーザ名がリストに表示されます。名前は、リストに表示された順序で使用されます。名前を削除するには、該当する文字列をリストから選択し、[削除] をクリックします。リストの項目の順序を変更するには、リストで項目を選択して、[上に移動] または [下に移動] をクリックします。
    • セキュリティ レベル: このフィールドは、SNMP バージョン 3 を使用している場合にのみ表示されます。リストから SNMP セキュリティ レベルを選択します。
      オプション 説明
      認証なし、プライバシーなし 認証なし、プライバシーなし。SNMP サービスは、ユーザ認証を必要とせず、返すデータを暗号化しません。
      認証、プライバシーなし 認証、プライバシーなし。SNMP サービスは、ユーザ認証を必要としますが、返すデータを暗号化しません。
      認証、プライバシー 認証、プライバシー。SNMP サービスは、ユーザ認証を必要とし、返すデータを暗号化します。
    • 認証タイプ: SNMP バージョン 3 で使用する認証のタイプを選択します。SNMP バージョン 3 を使用している場合および [セキュリティ レベル] フィールドで [認証、プライバシーなし] 、または [認証、プライバシー] が選択されている場合にのみ、このフィールドが表示されます。
    • 認証パスフレーズ: SNMP ユーザのユーザ認証パスワードを入力します。SNMP バージョン 3 を使用している場合および [セキュリティ レベル] フィールドで [認証、プライバシーなし] 、または [認証、プライバシー] が選択されている場合にのみ、このフィールドが表示されます。
    • プライバシー タイプ: DES または AES 128 のいずれかの暗号化タイプを選択します。SNMP バージョン 3 を使用している場合および [セキュリティ レベル] フィールドで [認証、プライバシー] が選択されている場合にのみ、このドロップダウン メニューが表示されます。
    • プライバシー パスフレーズ: トラップ データの暗号化に使用するプライバシー認証パスワードを入力します。SNMP バージョン 3 を使用している場合および [セキュリティ レベル] フィールドで [認証、プライバシー] が選択されている場合にのみ、このフィールドが表示されます。
  6. [更新] をクリックします。
  7. [BlueCat Address Manager 監視サービスの管理] で、[有効] をクリックします。Address Manager 監視サービスが有効になります。
    DNS/DHCP サーバ 監視サービスの有効化については、「DNS/DHCP サーバの監視」を参照してください。