Address Manager ソフトウェア更新 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

Address Manager サーバにメジャー、マイナー、パッチ、またはホットフィックス ソフトウェア アップデートを適用します。

ソフトウェアを Address Manager v9.5.0 にメジャー アップデートする場合、直接アップデートを行えるのはソフトウェア バージョン 9.3.x 以降からのみとなります。Address Manager v9.2.x 以前をご使用の場合は、最初に Address Manager v9.3.x 以降に更新してから、Address Manager v9.5.0 にアップデートしてください。

Address Manager v9.5.0 は、ソフトウェア バージョン 9.3.x 以降を実行している DNS/DHCP サーバ アプライアンスおよび仮想マシンのみをサポートします。BlueCat では、Address Manager v9.5.0 へアップデートされるお客様に、サービスの継続性と機能を正常に維持するため、すべての管理対象 DNS/DHCP サーバ もソフトウェア v9.3.x 以降へアップデートすることを推奨します。

Address Manager 更新は次の 2 個のコンポーネントで配信されます。
  • ソフトウェア パッチを含む tar.gz ファイル。
  • パッチ ファイルの整合性を検証する .key ファイル。

BlueCat カスタマー ケアから更新ファイルと公開セキュリティ鍵ファイルを受信した場合、これらのファイルをワークステーションから Address Manager にアップロードすることで、更新を適用できます。公開セキュリティ鍵は更新ファイルの有効性を確認するので、更新ファイルのアップロード時に用意されている必要があります。

更新を適用すると、Address Manager は構成データを以前のバージョンの Address Manager から更新されたバージョンに移行します。これにより、新しいリリースは、前のリリースと機能的に同等になります。

注: Address Manager のローカルのバックアップ ファイルは以前のバージョンの Address Manager からアップデートされたバージョンに移行されません。バックアップ ファイルをリモートの場所に送信するようにデータベースのバックアップを構成するか、システムをアップデートする前にローカルのバックアップ ファイルを移動することをお薦めします。

データベース レプリケーションを有効にした状態でアップデートを適用すると、アップデートはプライマリ サーバとスタンバイ サーバにも同時に適用されます。スタンバイ サーバでのアップデートが完了するのは、プライマリ サーバがアップデートを完了してからとなります。プライマリ サーバのアップデートが完了すると、スタンバイ サーバのアップデート進行状況を表示できます。詳しくは、「アップデート進捗状況レポートの表示」を参照してください。