BIG-IP DNS サーバの追加 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

Address Manager 構成に F5 BIG-IP DNS サーバを追加または編集します。

Address ManagerBIG-IP DNS サーバを追加する前に、次の前提条件を満たしていることを確認します。
  • REST API がサポートされている F5 BIG-IP DNS サーバ v11.6 以降を使用している必要があります。
  • BIG-IP DNS サーバが、BIG-IP システムでスタンドアロン デバイスまたはモジュールとしてライセンスが付与されている必要があります。DNSSEC については、DNSSEC アドオン ライセンスも必要です。
  • F5 プールに待ち受けがリンクされている状態で、F5 BIG-IP 環境が F5 管理インターフェイスに事前構成されている必要があります。
  • F5 システムの Web 管理インターフェイスと SSH コマンドライン インターフェイスの両方に、ユーザが管理アクセスできる必要があります。
  • TCP ポート 443 が両方向に開いている必要があります。
  • コマンドライン インターフェイスへの SSH アクセスと構成確認を行うため、TCP ポート 22 が両方向に開いている必要があります。

BIG-IP DNS サーバを追加または編集するには:

  1. 構成ドロップダウン メニューから、構成の 1 つを選択します。
  2. [サーバ] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[構成情報] ページにいることを確認します。
  3. [サーバ] で、[新規] をクリックします。
    サーバを編集する場合、サーバ名をクリックします。[詳細] ページで、[サーバ名] メニューをクリックして [編集] を選択します。
  4. [サーバ] で、次の項目を設定します。
    • プロファイル: ドロップダウン メニューから [BIG-IP DNS] を選択します。
    • 名前: BIG-IP DNS サーバの名前を入力します。
    • 管理 URL: /mgmt/tm/gtm で終わる BIG-IP DNS サーバの完全な URL を入力します。URL は、IP アドレスまたは FQDN にすることができます。例えば、https://192.0.2.0/mgmt/tm/gtm または https://gtm.example.com/mgmt/tm/gtm のようになります。
      注: Address ManagerBIG-IP DNS サーバ間の RESTful API 通信には、管理 URL を使用します。
    • Self IP: GTM が BlueCat プライマリ DNS サーバからのゾーン転送を受信する際に使う IP アドレスを入力します。
      重要: 後で BIG-IP DNS サーバの Self-IP を変更する場合、変更内容が F5 プールで有効になるには、プライマリ DNS/DHCP サーバ に完全 DNS デプロイメントを強制する必要があります。
    • ユーザ名: BIG-IP DNS ユーザ名を入力します。
    • パスワード: BIG-IP DNS サーバのパスワードを入力します。
    • ロケーション: (オプション) 追加または編集する BIG-IP DNS サーバのベースとなるロケーションをドロップダウン メニューから選択します。
  5. 必要に応じて [変更管理] で、コメントを追加します。
  6. [追加] または [更新] をクリックします。