DHCPv6 ハイ アベイラビリティ - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

DHCPv6 ハイ アベイラビリティでは、2 つの DHCPv6 サーバをハイ アベイラビリティ ペアとして構成できます。

デプロイ済みネットワークの各範囲の半分が各サーバに自動的に割り当てられ、同じクライアントにサービスを提供します。サーバに障害があっても DHCPv6 サービスの中断はありません。
  • スタンドアロン サーバおよび xHA ペアで使用できます。
  • DHCPv6 サーバは互いに独立しており、地理的に離れた場所に設置することができます。
  • リースの同期が不要です。
  • サーバ間のトラフィックが減少し、複雑さが軽減されます。
  • クライアントのアドレスが、同一ネットワーク上の異なるアドレスであることが保証されます。
DHCPv6 ハイ アベイラビリティを構成するには、DHCPv4 フェールオーバーの場合とまったく同じように、プライマリ サーバとセカンダリ サーバを指す DHCPv6 デプロイメント ロールを追加します。DHCPv6 範囲全体が 2 つのサーバで分割され、前半はプライマリ サーバに割り当てられ、もう半分はセカンダリ サーバに割り当てられます。
重要: DHCPv6 ハイ アベイラビリティは、DHCPv6 フェールオーバーにより構成してはなりません。現時点で、BlueCat は DHCPv6 フェールオーバー オプションをサポートしていません。