DNS Raw オプションを使用して、デプロイのときにサービスに渡される Raw 形式のオプションを DNS サービスに追加できます。親オブジェクトに割り当てられた Raw オプションは、子オブジェクトで継承されません。例えば、親ゾーンで設定されたオプションは子ゾーンで継承されません。
サーバ グループ レベルおよび個別サーバ レベルで Raw オプションが構成されている場合、DNS および DHCP の Raw オプションはオーバーライドされません。個別サーバに対するデプロイ中、Raw オプションは次のシナリオに基づいて組み込みまたは除外されます。
サーバ グループおよびサーバでの異なるデプロイメント オプションの構成
ある Raw オプションをサーバ グループで構成し、このサーバ グループに関連付けられた個別サーバで異なる Raw オプションを構成する場合、これらの Raw オプションが組み込まれ、後でこの個別サーバにデプロイされます。例えば、サーバ グループで Raw オプション Raw_Option_1 を指定し、このサーバ グループに関連付けられた特定のサーバで Raw オプション Raw_Option_2 を指定する場合、この特定のサーバに対するデプロイメントには Raw_Option_1 と Raw_Option_2 の両方が組み込まれます。
サーバ グループおよびサーバでの同一デプロイメント オプションの構成
ある Raw オプションをサーバ グループで構成し、このサーバ グループに関連付けられた個別サーバで同一の Raw オプションを構成する場合、重複する Raw オプションの 1つが除外され、Raw オプションは個別サーバに対して 1 回のみデプロイされます。例えば、サーバ グループで Raw オプション Raw_Option_1 を指定し、このサーバ グループに関連付けられた特定のサーバで Raw オプション Raw_Option_1 を指定する場合、この特定のサーバに対するデプロイメントには Raw_Option_1 の 1 つのインスタンスのみが組み込まれます。
DNS Raw オプションを追加するには: