DNS 再帰またはキャッシング サーバから DNS 情報を削除します。
DNS キャッシングまたは再帰サーバが結果を取得すると、キューはレコードの TTL (time-to-live) 値に従って一時的にキャッシュされます。これにより、既知のホストに対してキャッシングまたは再帰サーバが作成する必要のあるクエリの数が減少するため、本来ならこれは優れた仕組みと言えます。しかしながら、特定のサーバまたはドメインで問題が見つかった場合には、TTL が期限切れとなるまで、そのような問題のあるレコードが残ってしまいます。
Address Manager には、DNS 再帰またはキャッシング サーバから必要に応じて DNS
情報をフラッシュする機能があります。これにより、特定のキャッシュ エントリまたはすべてのエントリを DNS キャッシュから選択して削除でき、DNS
のトラブルシューティング時に検出された問題に対処できます。サーバに DNS デプロイメント ロールが割り当てられていない場合、Address Managerでは、[このサーバには DNS デプロイメント ロールが割り当てられていません]
というメッセージが表示されます。
重要:
- サービス キャッシュをクリアするには、非管理者ユーザにデプロイメント特権を付与する必要があります。これまでは、非管理者ユーザがサービス キャッシュをクリアするために必要なのは、[表示] アクセス権のみでした。詳しくは、「デフォルト アクセス権の設定および変更」を参照してください。
- すべてのビューですべてのキャッシュ エントリをクリアするには、サーバに関連付けられたビューの合計数が 1000 を超えてはなりません。
- サーバの関連付けられた DNS ビュー名にスペースが含まれている場合、DNS キャッシュのクリアは失敗します。ベスト プラクティスとして、DNS ビューの名前にスペースを含めないことをお薦めします。
DNS キャッシュをサーバからクリアするには: