DNS ゾーンの追加 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

Address Manager に DNS ゾーンを追加します。必要に応じてテンプレートを使用し、ゾーンをデプロイ可能として設定します。

DNS ゾーンを追加するには:

  1. 構成ドロップダウン メニューから、構成の 1 つを選択します。
  2. [DNS] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[構成情報] ページにいることを確認します。
  3. [DNS ビュー] で DNS ビューをクリックします。ビューの [ゾーン] タブが開きます。
  4. [最上位のドメイン] で、[新規] をクリックします。
  5. [一般] で以下の項目を設定します。
    • 名前: DNS ゾーンの名前を入力します。既存のゾーンまたは最上位ドメイン内にサブゾーンを作成する場合、このフィールドには既存のゾーンまたは最上位ドメインの名前が表示されます。
    • テンプレート: ゾーン テンプレートを使用してゾーンを作成するには、このリストからテンプレートを選択します。DNS ビュー レベルで作成されたゾーン テンプレートを選択するには、[ビューから] を選択します。構成レベルで作成されたゾーン テンプレートを選択するには、[構成から] を選択します。この時点でゾーン テンプレートを選択しなくても、後で割り当てることができます。詳しくは、「DNS ゾーンへのゾーン テンプレートの割り当て」を参照してください。
      注: DNS ビュー レベルで作成されたゾーン テンプレートは、異なる DNS ビューでは使用できません。複数の DNS ビューで使用できるグローバル ゾーン テンプレートが必要な場合は、構成レベルでゾーン テンプレートを作成してください。詳しくは、「DNS ゾーン テンプレート」を参照してください。
    • デプロイ可能: 選択すると、ゾーンをサーバにデプロイできます。選択しない場合、ゾーンをサーバにデプロイできません。
    • 動的更新: 選択すると、ゾーン内で追加、更新、または削除されるリソース レコードは、選択デプロイメントを使用してそのゾーンの関連プライマリ DNS/DHCP サーバに自動的にデプロイされます。

      Address Manager UI の [DNS] タブ内 (ゾーンおよびサブゾーン内や、[マイ IPAM] タブの [クイックアクション] ウィジェット内など) で変更されたリソース レコードのみが、関連プライマリ DNS/DHCP サーバに自動的にデプロイされます。[IP 空間] タブ内 (IP ネットワーク内など) で変更されるリソース レコードは、自動的にデプロイされません。

      重要:
      • このフィールドを選択できるのは、[デプロイ可能] フィールドが選択されているときだけです。
      • 動的更新機能を有効にしたら、リソース レコードの変更が自動的にデプロイされる前にフル DNS デプロイメントを実行する必要があります。
      • ゾーン内でデプロイメント オプションを更新する場合、デプロイメントは自動的に実行されません。
      • デプロイメント オプションを更新してからリソース レコードが変更される場合、リソース レコードの変更のみがデプロイされます。オプションの変更をデプロイするには、手動デプロイメントを実行する必要があります。
      • リソース レコードをゾーン間で移動するにあたり、移動先のゾーンで動的更新機能が有効になっている場合、リソース レコードの移動に関連する変更は、リソース レコードの移動元および移動先のゾーンに自動的にデプロイされます。このデプロイメントは、移動元のゾーンで動的更新機能が有効/無効いずれの設定になっていても実行されます。

        移動先のゾーンで動的更新が有効になっていない場合、リソース レコードの移動に関連する変更は自動的にデプロイされません。

    • この新しいサブドメインに一致するドット表記リソース レコードを移動する: 選択すると、一致するドット形式の名前のリソース レコードは、追加される新しいサブドメインに移動されます。例えば、zone example.com (ex1.zoneA.example.com や ex2.zoneA.example.com など) 内に複数の既存リソース レコードがある場合、このオプションを選択した状態で zoneA.example.com を作成すると、一致するリソース レコードは新しいゾーンに移動されます。
  6. [IP 制限] でゾーンの IP 範囲を設定します。
    • ドロップダウン リストでブロックまたはネットワークを選択して、[追加] をクリックします。選択した項目が IP 制限のリストに追加されます。ビューで作成されたすべてのオブジェクトは、IP 制限リストのブロックおよびネットワークにある必要があります。
    • IPv4 ブロック: このオプションを選択すると、ドロップダウン メニューに IPv4 ブロックが表示されます。
    • IPv4 ネットワーク: このオプションを選択すると、ドロップダウン メニューに IPv4 ネットワークが表示されます。
    • リストから制限を削除するには、制限の横の [削除] リンクをクリックします。
  7. 必要に応じて [変更管理] で、コメントを追加します。
  8. [追加] をクリックするか、[次を追加] をクリックして別のゾーンを追加します。
    注: 最上位のドメイン名をクリックし、最上位のドメイン、ゾーン、サブゾーンのリストを移動して、ゾーンまたはサブゾーンを追加することもできます。