DNS/DHCP サーバ のサーバ パフォーマンス メトリクスの表示 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

Address Manager で監視が有効の場合、DNS/DHCP サーバのサーバ パフォーマンス メトリクスを表示できます。

監視の有効化の詳細については、「DNS/DHCP サーバ の監視サービスの有効化」を参照してください。

注:
  • DNS/DHCP サーバのサーバ パフォーマンス メトリクスだけを表示できます。
  • Address Manager は、サーバ パフォーマンス メトリクスを最大 1 年間保持します。

サーバ パフォーマンス メトリクスを表示するには:

  1. 構成ドロップダウン メニューから、構成の 1 つを選択します。
  2. [サーバ] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[構成情報] ページにいることを確認します。
  3. [サーバ] でサーバ名をクリックします。サーバの [詳細] タブが開きます。
  4. [メトリクス] タブをクリックして、BDDS のパフォーマンス統計情報を表示します。


    • [1 秒あたりの DNS クエリ] セクションは、サーバによって処理される DNS クエリの数を示します。
      • 成功した DNS クエリ: 正常に解決した DNS クエリの数を示します。
      • 失敗した DNS クエリ: 正常に解決しなかった DNS クエリの数を示します。
    • [1 秒あたりの DHCP リース] セクションは、サーバによって処理される DHCP リリースの数を示します。
      • 成功した DHCP リース: サーバによって処理されるリースの数を示します。
    • [CPU 使用率] セクションには、CPU アクティビティの割合として CPU 処理が表示されます。
      • システム CPU: システム カーネル コードを実行する時間。
      • ユーザ CPU: アプリケーション コードを実行する時間。
      • ナイス CPU: 処理優先度が変更されたプロセスを実行する時間。
      • アイドル CPU: アクティビティをまったく実行していない時間。
    • [メモリ使用率] セクションには、使用可能な実メモリとスワップ (またはディスク) メモリ容量に対するメモリ使用量の割合が表示されます。
      • 実メモリ: 使用されている物理メモリの割合を示します。

        実メモリ使用量は、空きメモリの合計、キャッシュされたメモリを考慮に入れて計算されます。実メモリ使用率は、次のように計算されます。

        実メモリ総使用率 = (物理 - (空き + キャッシュ))/(物理)

      • スワップ メモリ: 使用されているスワップ メモリまたはディスク メモリの割合を示します。

        スワップ メモリ使用量は、物理メモリの合計、空きメモリ、キャッシュされたメモリ、バッファ メモリを考慮に入れて計算されます。メモリ使用率は、次のように計算されます。

        スワップ メモリ総使用率 = (スワップ合計 - スワップ空き)/(スワップ合計)

    • [ネットワーク使用率] セクションには、eth0 インターフェイスを介したネットワーク トラフィックの量 (単位: KB/秒) が表示されます。
      • 送信トラフィック: Address Manager から送信されるトラフィックが表示されます。
      • 受信トラフィック: Address Manager が受信するトラフィックが表示されます。
    • [ディスク使用率] セクションには、次のディレクトリに使用されるディスク領域の量が表示されます。
      • ディスク - /: ルート ディレクトリに使用されるディスク領域の割合が表示されます。
      • ディスク - /var: /var ディレクトリに使用されるディスク領域の割合が表示されます。
      • ディスク - /boot: /boot ディレクトリに使用されるディスク領域の割合が表示されます。
      • ディスク - /data: /data ディレクトリに使用されるディスク領域の割合が表示されます。