DNS/DHCP サーバ バックアップ ファイルの場所の詳細。
Address Manager ユーザ インターフェイスを使用して、サービス構成オーバーライドが適用される DNS/DHCP サーバ サービスを変更すると、指定されたサービスが [オーバーライド] に設定されていることを通知するプロンプトが表示されます。
- 「このサービスは [オーバーライド] に設定されています。サービスに対する更新は、ユーザ インターフェイスに追加された設定で既存のサービス構成を上書きします。」
この時点では、(既存のサービス構成を保持し、サービス構成オーバーライドを有効のまま) キャンセルするか、または変更を保存しサービス構成を更新することができます。
サービスを更新すると、サービス構成オーバーライドが無効になります。既存の構成ファイルは上書きされ、バックアップ ファイル (servicetype.conf.bak) が作成されます。サービスの設定を変更すると、そのサービスに対するサービス構成オーバーライドが完全に無効になります。サービス設定を編集すると、Address Manager ユーザ インターフェイスから警告メッセージを受信しなくなります。
バックアップ ファイル
サービス構成オーバーライドが無効で、サービス構成が Address Manager ユーザ インターフェイスにより変更される場合、BlueCat Services Manager は既存のサービス構成のバックアップ ファイルを作成します。このプロセスが発生するのは、オーバーライドに設定されたサービスを初めて変更するときだけです (ユーザ インターフェイスを介して変更を加えた後、サービス構成オーバーライドは無効に設定されているため)。各サービス タイプのバックアップ ファイルの場所は次のとおりです。
注: バックアップ ファイルは参照専用であるため、以前のサービス構成に戻すために使用することはできません。
サービス | バックアップ ファイルの場所 |
---|---|
Anycast |
|
NTP | /etc/ntp.conf.bak |
SNMP | /etc/snmp/snmp.conf.bak |
Syslog リダイレクト | /etc/syslog-ng/syslog-ng.conf.bak |
注: Address Manager ユーザ インターフェイスから実行した構成変更は、管理者による DNS/DHCP サーバへのローカルでの変更をすべて上書きします。DNS/DHCP サーバ サービスへのローカル変更を必要とする場合、BlueCat Networks カスタマー ケア (https://care.bluecatnetworks.com) にお問い合わせください。