このセクションでは、DNS/DHCP サーバに対して IP アドレスおよびデフォルト ゲートウェイを構成する方法について説明します。
DNS/DHCP サーバ の構成および Address Manager への追加の手順は、DNS/DHCP サーバ アプライアンス上のインターフェイスの数と利用するインターフェイスの数によって異なります。各 DNS/DHCP サーバ インターフェイス (eth1 を含む) は、潜在的な問題を回避するために別々のネットワークに接続されている必要があります。
BlueCat DNS/DHCP サーバは以下の構成で使用できます。
- 2 ポート DNS/DHCP サーバ
- 3 ポート DNS/DHCP サーバ
- 3 ポート DNS/DHCP サーバ VM
- 4 ポート DNS/DHCP サーバ
次の表は、DNS/DHCP サーバ アプライアンスの異なるタイプによって使用されているインターフェイスについて説明しています。
ポートの数 | eth0 | eth1 | eth2 | eth3 |
---|---|---|---|---|
2 ポート DNS/DHCP サーバ | サービス / 管理 | xHA | N/A | N/A |
3 ポート DNS/DHCP サーバ | Services | xHA | 管理 | N/A |
4 ポート DNS/DHCP サーバ | Services | xHA | 管理 | 冗長化 |
- DNS/DHCP サーバ は、3 ポートおよび 4 ポートの DNS/DHCP サーバ アプライアンスと 3 ポートの DNS/DHCP サーバ 仮想マシンの専用管理向けサポートを特徴とします。すべての管理トラフィックを eth2 インターフェイスに分離し、すべてのサービス トラフィックを eth0 インターフェイスに分離します。
- 4 つのネットワーク インターフェイスを持つ DNS/DHCP サーバ アプライアンスは、サービス (eth0)、xHA (eth1)、管理 (eth2)、およびポート ボンディング (bond0=eth0 + eth3) を介した冗長化 (eth3) に対して構成できます。DNS/DHCP サーバ VM は、サービス、xHA、管理をサポートするために、3 つのネットワーク インターフェイスで構成できます。
- DNS/DHCP サーバ は、複数の VLAN インターフェイスで構成できます。詳しくは、「VLAN タグ付け」を参照してください。