F5 負荷分散のループバック インターフェイスの構成 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

F5 負荷分散を正しく構成するには、LTM サーバの仮想 IP アドレス (VIP) を F5 プール内の DNS/DHCP サーバのループバック インターフェイスとして設定する必要があります。

LTM サーバに複数の VIP が関連付けられている場合、F5 プール内の DNS/DHCP サーバ のループバック インターフェイスとしてすべての IP アドレスを設定する必要があります。

F5 管理インターフェイスに LTM サーバを構成する場合、LTM サーバの VIP が取得されている必要があります。詳しくは、「https://f5.com/products/big-ip/local-traffic-manager-ltm」を参照してください。

ループバック アドレスを構成するには:

  1. 構成ドロップダウン メニューから、構成の 1 つを選択します。
  2. [サーバ] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[構成情報] ページにいることを確認します。
  3. サーバまたは xHA ペアの名前のメニュー ボタンをクリックし、[サービス構成] を選択します。
  4. [サービス タイプ] ドロップダウン メニューから、[インターフェイス] を選択します。Address Manager はサーバにクエリを実行して、現在のインターフェイス構成を返します。
  5. [インターフェイス] 列で、ループバック (lo) インターフェイスを選択してから、[アクション] 列の行まで移動して、[編集] をクリックします。[インターフェイスの編集] ポップアップ ウィンドウが開きます。
  6. 次の内容を入力します。
    • [説明] フィールドに、新しいループバック アドレスの名前を入力します。最大 80 文字の英数字 (スペース記号は含むが、その他の特殊記号は除く) を入力できます。
    • [アドレス/CIDR] フィールドに、CIDR 表記を使用した LTM サーバの VIP を入力します。例えば、192.0.2.100/32 です。これは、DNS/DHCP サーバのサービス インターフェイスに割り当てられたループバック アドレスになります。
      注: /32 は、ループバック アドレスで唯一有効な CIDR 値です。
    • [アドレスの追加] をクリックします。ループバック アドレスが [アドレス] リストに表示されます。必要に応じて、追加のループバック アドレスを追加します。アドレスを削除するには、[アドレス] リストからループバック アドレスを選択して、[削除] をクリックします。
  7. [OK] をクリックします。
  8. [アドレス] で、新しく追加したループバック アドレスが表示されるように展開します。