Gateway イメージ リポジトリにアクセスできない BlueCat DNS/DHCP サーバ アプライアンスで実行中のコンテナについて、以下のアップグレード手順を実行します。
Gateway イメージのアップロードによりカスタム コンテナをアップグレードするには:
- BDDS の [診断] ページでコンテナを停止します。
- [ゲートウェイ サービス] ページで [ゲートウェイ サービスを有効化] チェックボックスの選択を解除します。[イメージを削除] および [すべてのボリュームとバインド マウントを削除] チェックボックスが表示されます。
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[イメージを削除] チェックボックスを選択します。未使用のローカル ボリュームならびに構成されたデータおよびログ バインド マウントをすべて削除する場合にのみ、[すべてのボリュームとバインド マウントを削除] チェックボックスを選択します。アップグレード時、DNS/DHCP サーバにデータおよびログ バインド マウントを残す場合は、[すべてのボリュームとバインド マウントを削除]の選択を解除したままにします。
重要: [すべてのボリュームとバインド マウントを削除] を選択すると、マウントされたデータおよびログ ディレクトリは DNS/DHCP サーバから完全に削除されます。この操作は元に戻すことができません。
- [更新] をクリックします。ゲートウェイ サービスは BDDS アプライアンスからイメージを削除して停止します。完了すると、BDDSの [サービス タイプ] ドロップダウン メニュー ページに戻ります。
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[ゲートウェイ サービス] ページで以下のパラメータを設定します。
- ゲートウェイ サービスを有効化: このチェックボックスを選択すると、BlueCat Gateway サービスが起動します。
- ポート: BlueCat Gateway に構成するポートのリストを入力します。
- 環境変数: 起動中にコンテナにプルする環境変数のリストを入力します。
- ボリューム: データおよびロギング用コンテナにバインド マウントされるディレクトリ (旧称はボリューム) を設定します。注: サービスを無効にするとき、マウントされたデータおよびログ ディレクトリを DNS/DHCP サーバに残した場合、新しいサービスが既存データにアクセスできるように、ディレクトリが前のバインド マウントに一致することを確認してください。サービスを無効にするときにバインド マウントを削除した場合、新しいディレクトリを構成する際には、次の点に注意してください: DNS/DHCP サーバにパッチを適用したりアップグレードしたりするときにデータを確実に残すには、デフォルトのディレクトリ構成を使用することを推奨します。推奨デフォルト構成は、
/root/gwdata/:/bluecat_gateway/
および/var/log/gateway/:/logs/
です。カスタム ディレクトリを設定するには、[削除] をクリックして既存のディレクトリを削除してから、カスタム データおよびログ ディレクトリを追加します。重要: カスタム データおよびログ ディレクトリを構成する場合:- データ用とログ用に 1 つずつ、計 2 つのディレクトリのみを指定してください。logs.
[SOURCE:]TARGET
フォーマットを使用します。SOURCE
は、コンテナにバインド マウントされる DNS/DHCP サーバ ディレクトリです。カスタム ソース ディレクトリは、/root/gwmount/
(すなわち、/root/gwmount/customdir/) となります。BDDS サービスでの Gateway の基本構成の場合、TARGET
部はディレクトリがデータおよびログ用であるかどうかを決定します。データの場合は/bluecat_gateway/
、ログの場合は/logs/
となります。- 例:
/root/gwmount/mydata1/:/bluecat_gateway/
- 例:
/root/gwmount/customlogsdir/:/logs/
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[リポジトリ] で以下のパラメータを設定します。
- イメージ ファイルのアップロード: 選択すると、イメージのアップロード セクションが開きます。
- ファイルの選択: アップロードする Gateway イメージ ファイルを選択します。ヒント: Gateway イメージ ファイルの形式は、tar または tar.gz のいずれかでなければなりません。重要: UI を利用して Gateway イメージをアップロードするときにファイル サイズ制限はありませんが、タイムアウトやエラーを回避するために、大型イメージを処理するための十分な リソースが Address Manager および DNS/DHCP サーバにあるか確認することを推奨します。
- Gateway イメージのアップロード: 選択すると、選択した Gateway イメージ ファイルがアップロードされます。ページが更新されるまで待ってから、次の操作へ進みます。アップロードが成功してページが更新されたら、イメージ名のリストが [アップロードされたイメージ] に表示されます。
- [更新] をクリックします。