HTTP および HTTPS のサポート - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

ハイパーテキスト転送プロトコル セキュア (HTTPS) は、標準 HTTP と TLS/SSL プロトコルを組み合わせることにより、インターネット参照時の通信のセキュリティを向上します。デフォルトでは、Address Manager のクリーン/新規インストールの場合、標準 HTTP および HTTPS が有効になります。Address Manager は事前構成された自己署名済みの証明書を使用するため、細かい設定をすることなく HTTPS を使用して Address Manager にアクセスできます。

Address Manager で HTTPS を構成する方法は複数あります。
  • ユーザは、デフォルトで有効にされている事前に構成された自己署名済みの証明書を使用できます。
  • ユーザは、Address Manager を使用して自己署名済みのカスタム証明書を生成できます。詳しくは、「自己署名済みの証明書を使用した HTTPS の構成」を参照してください。
  • ユーザは、既存のカスタム証明書を使用して HTTPS を構成できます。詳しくは、「既存のカスタム証明書を使用した HTTPS の構成」を参照してください。
  • ユーザは、Address Manager を使用して証明書署名要求 (CSR) と秘密鍵を生成し、CSR を認証局 (CA) に提供して Address Manager に適用可能な署名済みサーバ証明書を受信できます。詳しくは、「新しいカスタム証明書を使用した HTTPS の構成」を参照してください。
  • ユーザは、HTTPS を有効/無効にするとき、または置換されたサーバを再認証するとき、カスタム証明書を再適用できます。詳しくは、「証明書の再適用」を参照してください。
注:
  • HTTP サービスはデフォルトで有効になっています。
  • 以前のバージョンの Address Manager で HTTPS 設定を変更していて、Address Manager v9.5.0 にアップグレードした場合は、HTTPS が無効になっている可能性があります。
  • HTTP 要求を HTTPS へリダイレクトするには、Address Manager ユーザ インターフェイスを使用するしかありません。
注: HTTP または HTTPS サービスを変更すると、Address Manager サーバを再起動する必要があります。BlueCat では、サービスの停止を避けるため、HTTP または HTTPS に対する変更は、計画的メンテナンス期間中に行うことを推奨します。