IP アドレスの検知と照合がネットワーク上の IPv4 アドレスおよび IPv6 アドレスを検知し、それらのホスト情報を Address Manager に返します。ネットワーク上でアドレスが検知されると、それらを Address Manager の構成に追加できます。
Address Manager は 1 つ以上のルータまたはレイヤ 2/3 スイッチに対して、SNMP 問い合わせを使用して、ネットワーク上のホストの IP アドレス、ハードウェア アドレス、および DNS ホスト名 (DNS が使用可能な場合) を検知します。Link Layer Discovery Protocol (LLDP) もサポートされています。
Address Manager で、非 Cisco スイッチのレイヤ 2 スイッチポート情報および VLAN 情報の検知と照合がサポートされます。Address Manager では、SNMP ポリシーを使用しているときに /32 デバイス アドレスの検知と照合もサポートされます。ただし、ping スイープ メソッドを使用しているときにはサポートされません。IP 照合検知ツールが検知できるのは、アクセス モード スイッチ ポートに接続されたデバイスのみです。トランク モードで動作しているポートを介してデバイスが接続されている場合、情報は Address Manager へ中継されません。
Address Manager の [照合ポリシー] ページに結果が表示されます。このページで、検知済み IP アドレスを使用して Address Manager で IP アドレスを照合できます。
IP 照合ポリシー プロセスの作成、実行、および結果を扱う手順は、IPv4 ポリシーと IPv6 ポリシーで同様です。ただし、IPv4 と IPv6 ネットワークで、使用可能なオプションと返される情報は、わずかな相違があります。