IP アドレスの検知と照合 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

IP アドレスの検知と照合がネットワーク上の IPv4 アドレスおよび IPv6 アドレスを検知し、それらのホスト情報を Address Manager に返します。ネットワーク上でアドレスが検知されると、それらを Address Manager の構成に追加できます。

Address Manager は 1 つ以上のルータまたはレイヤ 2/3 スイッチに対して、SNMP 問い合わせを使用して、ネットワーク上のホストの IP アドレス、ハードウェア アドレス、および DNS ホスト名 (DNS が使用可能な場合) を検知します。Link Layer Discovery Protocol (LLDP) もサポートされています。

Address Manager で、非 Cisco スイッチのレイヤ 2 スイッチポート情報および VLAN 情報の検知と照合がサポートされます。Address Manager では、SNMP ポリシーを使用しているときに /32 デバイス アドレスの検知と照合もサポートされます。ただし、ping スイープ メソッドを使用しているときにはサポートされません。IP 照合検知ツールが検知できるのは、アクセス モード スイッチ ポートに接続されたデバイスのみです。トランク モードで動作しているポートを介してデバイスが接続されている場合、情報は Address Manager へ中継されません。

Address Manager の [照合ポリシー] ページに結果が表示されます。このページで、検知済み IP アドレスを使用して Address Manager で IP アドレスを照合できます。

IP アドレスの検知は、[IP 照合ポリシー] で制御できます。このポリシーには、ルータまたはスイッチのアドレスおよび SNMP 情報、検知 プロセスをいつ、どのくらいの頻度で実行するか決定するスケジューリング パラメータ、およびその他のパラメータが含まれています。検知は、スケジュールされた間隔および要求に応じて実行できます。
注: IP 照合ポリシーを作成して実行するには、管理者ユーザである必要があります。

IP 照合ポリシー プロセスの作成、実行、および結果を扱う手順は、IPv4 ポリシーと IPv6 ポリシーで同様です。ただし、IPv4 と IPv6 ネットワークで、使用可能なオプションと返される情報は、わずかな相違があります。