IP 空間使用統計を定義して、ブロック内の使用可能な空間の量を記録します。
ネットワークが大きくなり複雑になると、構成内のブロック全体の使用状況を Address Manager に表示させる設定をしたくなるでしょう。そうすれば、どのブロックが使用可能なネットワーク空間を持つかをさらに容易に判断できるようになります。
ブロック内の IP 割り当てあるいはネットワーク割り当てにより、ブロックの使用状況を表示させることができます。
例えば、そのブロック内の IP 割り当てによるブロック使用状況を表示させると、IP ブロック詳細内の使用状況の統計バーあるいは一覧ページに、選択したブロック内で割り当てられた IP アドレスに基づく使用済みブロック空間と使用可能ブロック空間の割合が表示されます。これにより、選択したブロックで、全体でどれだけ多くの IP アドレスが使用中かが分かります。しかしながら、これらの IP アドレスが特定のネットワーク内のどこに存在するか、あるいはネットワークを作成するのにどのくらい多くのブロック空間が使われるかを示すわけではありません。
ブロック内のネットワーク割り当てによるブロックの使用状況を表示させる場合は、IP ブロック詳細内の使用状況の統計バーあるいは一覧ページに、そのブロック内に存在するネットワークのサイズに基づく使用済みブロック空間と使用可能ブロック空間の割合が表示されます。これにより、全体でどれだけ多くのブロック空間が利用中であるかが分かり、その結果どのブロックでネットワークを作成できるかを判断できるようになります。
IP 空間統計の設定を定義するには: