SNMP サービスの有効化 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド
Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

管理者として BAM ユーザ インターフェイスにログインして、SNMP サービスを有効にしてパラメータを構成します。SNMP トラップ サービスを有効にして構成することもできます。詳しくは、「SNMP トラップ サービスの有効化」を参照してください。

注:
  • 引用符 ("") とバックスラッシュ (\) は、SNMP のコミュニティ文字列、ユーザ名、およびパスフレーズではサポートされていません。
  • BAM ユーザ インターフェイスから SNMP を構成しているときに、ログ レベルを構成するオプションがないにもかかわらず、「ログ レベルは空白にできません」というエラー メッセージが表示される場合があります。

BAM サーバの SNMP サービスを有効にして構成するには:

  1. [管理] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[管理] ページにいることを確認します。
  2. [一般] で、[サービス構成] をクリックします。
  3. [サービス タイプ] ドロップダウン メニューから [簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP)] を選択します。BAM はサーバにクエリを実行して、サービス設定の現在の値を返します。
  4. [一般設定] で、[SNMP サービスの有効化] チェックボックスを選択します。SNMP サービスが有効になると、ネットワーク管理システムがサーバにポーリングして、SNMP 情報を受信します。このチェックボックスを選択解除すると、SNMP サービスが無効になります。
  5. 次の SNMP サービスのパラメータを構成します。
    • システム名: SNMP によるレポート対象となるシステム名 (デフォルトでは、Bluecat) を入力します。
    • システムの場所: SNMP によるレポート対象となるシステムの場所に関する説明を入力します。
    • システムの連絡先: SNMP によるレポート対象となるシステムの連絡先に対する電子メール アドレスを入力します。
    • システムの説明: SNMP によるレポート対象となるシステムの簡単な説明を入力します。
    • ポーリング間隔: SNMP ポーリング間隔を秒単位で指定します。この値は、アプライアンスで SNMP 値が更新される頻度を決定します。
    • SNMP バージョン v1: SNMP v1 プロトコルを有効にするには、このチェックボックスを選択します。v1 を選択すると、次の追加パラメータが表示されます。
      • コミュニティ文字列: SNMP コミュニティ文字列を入力します。この文字列を使用して、ポーリング要求が認証されます。
    • SNMP バージョン v2c: SNMP v2c プロトコルを有効にするには、このチェックボックスを選択します。v2c を選択すると、次の追加パラメータが表示されます。
      • コミュニティ文字列: SNMP コミュニティ文字列を入力します。この文字列を使用して、ポーリング要求が認証されます。
    • SNMP バージョン v3: SNMP v3 プロトコルを有効にするには、このチェックボックスを選択します。v3 を選択すると、次の追加パラメータが表示されます。
      • セキュリティ レベル: このフィールドは、SNMP バージョン 3 を使用している場合にのみ表示されます。ドロップダウン リストから SNMP セキュリティ レベルを選択します。
        オプション 説明
        認証なし、プライバシーなし 認証なし、プライバシーなし。SNMP サービスは、ユーザ認証を必要とせず、返すデータを暗号化しません。
        認証、プライバシーなし 認証、プライバシーなし。SNMP サービスは、ユーザ認証を必要としますが、返すデータを暗号化しません。
        認証、プライバシー 認証、プライバシー。SNMP サービスは、ユーザ認証を必要とし、返すデータを暗号化します。
      • ユーザ名: SNMP ユーザの SNMP ユーザ名を入力します。このフィールドは、SNMP バージョン 3 を使用している場合にのみ表示されます。
      • 認証タイプ: MD5 または SHA 認証のどちらかを選択します。SNMP バージョン 3 を使用している場合および [セキュリティ レベル] フィールドで [認証、プライバシーなし] または [認証、プライバシー]が選択されている場合にのみ、このドロップダウン メニューが表示されます。
      • 認証パスフレーズ: SNMP ユーザのユーザ認証パスワードを入力します。SNMP バージョン 3 を使用している場合および [セキュリティ レベル] フィールドで [認証、プライバシーなし] 、または [認証、プライバシー] が選択されている場合にのみ、このフィールドが表示されます。
      • プライバシー タイプ: DES または AES 128 のいずれかの暗号化タイプを選択します。SNMP バージョン 3 を使用している場合および [セキュリティ レベル] フィールドで [認証、プライバシー] が選択されている場合にのみ、このドロップダウン メニューが表示されます。
      • プライバシー パスフレーズ: トラップ データの暗号化に使用するプライバシー認証パスワードを入力します。SNMP バージョン 3 を使用している場合および [セキュリティ レベル] フィールドで [認証、プライバシー] が選択されている場合にのみ、このフィールドが表示されます。
  6. [更新] をクリックして変更内容を適用します。