STIG コンプライアンスの有効化 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

Address Manager または DNS/DHCP サーバで STIG コンプライアンスを有効にする方法です。

注: BlueCat のユーザ アカウントは STIG カスタマーにだけお使いいただけます。STIG カスタマーは、STIG を有効にするにデフォルトの BlueCat ユーザのパスワードを変更する必要があります。BlueCat ユーザのパスワードは、STIG 準拠のパスワード ポリシーに従う必要があります。

STIG コンプライアンスを有効にするには:

  1. メイン セッション モードで、configure system と入力して Enter キー を押します。
  2. set stig-compliance enable と入力して Enter キーを押します。
    Proteus:configure:system> set stig-compliance enable
  3. プロンプトで Y または y を入力し、Enter キーを押して選択した内容を確定します。Address Manager サーバが再起動して、変更を実装します。
    注: STIG コンプライアンスを有効にすると、SSH からも、接続しているコンソールからも直接ルート アクセスできなくなります。
  4. もう一度、ユーザ名 bluecat新しく変更したパスワードでログインします。
  5. STIG コンプライアンスが有効になっている場合は、次のコマンドを入力してルート ユーザになります。
    su -
  6. ルート パスワードを入力します。これで、ルート アクセス権が得られました。
    注:
    • ベスト プラクティスとして、BlueCat では、この時点でデフォルトの admin およびルート ログイン アカウントのパスワードも変更することを推奨します。
    • 強化されたセキュリティ ポリシーの一環として、Address Manager ユーザ アカウントのメンテナンスを定期的に行うことが必要です。admin アカウントおよび bluecat アカウントのパスワードの有効期間は 60 日間です (ルート パスワードは無期限です)。データベース レプリケーションの失敗を防ぐために、admin パスワードおよび bluecat パスワードは、60 日ごと変更するようにします。