Windows DNS におけるゾーンの構成 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

DNS の正引きゾーンおよび逆引きゾーンを作成および構成して、管理対象の DHCP サーバが GSS-TSIG を使用した動的 DNS 更新を実行できるようにします。

DNS ゾーンを構成するには:

  1. 作成したドメイン名で正引き参照ゾーンおよび逆引き参照ゾーンを作成します。本ガイドでは、正引き参照ゾーンおよび逆引き参照ゾーンとして、bcn.om および 2.0.192.in-addr.arpa を使用します。ホスト レコードおよびポインタ レコードを追加する前に、DNS サーバの正引き参照ゾーンおよび逆引き参照ゾーンが存在している必要があります。
  2. 正引き参照ゾーンに DHCP サーバおよび Address Manager の 2 つのホスト レコードを追加します。
  3. 逆引き参照ゾーンに DHCP サーバおよび Address Manager のポインタ (PTR) レコードを追加します。ホスト レコードを追加する場合に [関連付けられたポインタ (PTR) レコードを作成する] オプションを選択すると、該当する PTR レコードが自動的に逆引きゾーンに追加されます。
  4. 正引き参照ゾーンおよび逆引き参照ゾーンのプロパティでは、次のオプションを確認して、選択する必要があります。
    • 状態: [実行中]
    • 種類: [統合 Active Directory]。Windows DNS は、統合 Active Directory ゾーンでセキュリティ保護のみをサポートします。ゾーンの種類が [統合 Active Directory] に設定されていることを確認する必要があります。
    • 動的更新: [セキュリティ保護のみ] を選択します。