アップグレードを適用した後、Address Manager サーバは自動的に再起動します。Address Manager には、アップデートが完了したことが表示され、ログイン画面に戻るよう求められます。しかし、何らかの問題がある場合、Address Manager のログイン画面にアップグレードの警告が存在することを示すバナーが表示されます。
アップグレードの警告の原因を調べるには、Address Manager 管理コンソールに root でログインして、/var/log/upgrade_warnings.log ファイルの警告メッセージを確認します。アップグレードの警告が解決したら、/var/log/upgrade_warnings.log ファイルの名前を変更して、バナーがログイン画面に表示されないようにします。
アップグレードが失敗した場合は、Address Manager 管理コンソールにログインして、/var/log/install_detail.log ファイルのエラー メッセージを確認するか、次の手順で install_detail.log ファイルをダウンロードします。
install_detail.log ファイルを Address Manager からダウンロードするには:
- [管理] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[管理] ページにいることを確認します。
- [追跡] で、[ ログ管理] をクリックします。
- [システム ログ] タブをクリックします。
- install_detail.log チェックボックスを選択し、[アクション] をクリックして [[選択項目のダウンロード] を選択します。
- プロンプトで、ログ ファイルに対して [開く] または [保存] を実行します。ログを調べて、アップグレードが失敗した原因を特定します。
アップグレードが失敗した原因が特定されたら、次のいずれかを実行して、問題を修正します。
- Address Manager データベース: Address Manager データベースのサイズを 60GB 未満に縮小します。
- ディスク パーティション: データ パーティションのサイズを Address Manager データベースのサイズ以上に設定します (データベースのバックアップはアップグレード中に取得されます)。注: このアップグレードの実行に関してサポートが必要な場合は、BlueCat カスタマー ケアにお問い合わせください。