特定の物理インターフェイス (eth0、eth1、および eth2) のすべての IP アドレスとインターフェイス構成を削除して、工場出荷時の設定にリセットします。
reset factory-default コマンドを実行する前に、Address Manager 管理下から DNS/DHCP
サーバを削除する必要があります。
危険
- 細心の注意を払って、reset factory-default コマンドを実行します。このコマンドを実行すると、選択したインターフェイスに構成されたすべての IPv4/IPv6 アドレスおよび VLAN インターフェイスおよびボンディング インターフェイスが削除され、工場出荷時の設定にリセットされます。このアクションは、取り消すことはできません。
- Address Manager では、eth0 で reset factory-default コマンドを実行すると、bond0 が削除され、工場出荷時の IP (192.168.1.1) に復元されます。
- DNS/DHCP サーバでは、eth0 で reset factory-default コマンドを実行すると、インターフェイスに構成されたすべての VLAN インターフェイスとボンディング インターフェイスが削除され、プライマリ サービス IP として工場出荷時の IP (192.168.1.1) が復元されます。
- eth2 で reset factory-default コマンドを実行する前に、専用管理を無効にする必要があります。
Address Manager および DNS/DHCP サーバ使用可能なインターフェイスは、次のとおりです。
- Address Manager: eth0、eth1 (ネットワーク冗長化、ハードウェア アプライアンスのみ)
- DNS/DHCP サーバ: eth0、eth1 (xHA バックボーン)、eth2 (専用管理)、eth3 (ハードウェア アプライアンスのみ)、bond0*、vlan-interface**
* ボンディング インターフェイスを作成した後でのみ使用可能です (ハードウェア アプライアンスでのポート ボンディングのみ)。
** VLAN インターフェイスを構成した後のみで使用可能です。
工場出荷時の設定にインターフェイス構成をリセットするには:
インターフェイス構成が工場出荷時の設定にリセットされます。