クラウドまたはローカル リポジトリにルーティング可能な BlueCat DNS/DHCP サーバ アプライアンスで実行中のコンテナについて、以下のアップグレード手順を実行します。
- クラウド リポジトリからイメージをプルする場合、BDDS で DNS リゾルバを設定する必要があります。詳しくは、「DNS リゾルバ」を参照してください。
- クラウド リポジトリからイメージをプルする場合、BDDS がリポジトリと通信できるように BDDS ファイアウォール ルールを変更する必要があります。詳しくは、BlueCat カスタマー ケアの記事 17871 および 16200 を参照してください。
- ローカル リポジトリ (BDDS がインターネット ファイアウォールの裏側にある) からイメージをプルする場合、BDDS がリポジトリと通信できるように必要なルーティングを設定する必要があります。
クラウド/ローカル リポジトリからコンテナをアップグレードするには:
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BDDS の [診断] ページでコンテナを停止します。
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[ゲートウェイ サービス] ページで [ゲートウェイ サービスを有効化] チェックボックスの選択を解除します。[イメージを削除] および [すべてのボリュームとバインド マウントを削除] チェックボックスが表示されます。
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[イメージを削除] チェックボックスを選択します。未使用のローカル ボリュームならびに構成されたデータおよびログ バインド マウントをすべて削除する場合にのみ、[すべてのボリュームとバインド マウントを削除] チェックボックスを選択します。アップグレード時、DNS/DHCP サーバにデータおよびログ バインド マウントを残す場合は、[すべてのボリュームとバインド マウントを削除]の選択を解除したままにします。
重要: [すべてのボリュームとバインド マウントを削除] を選択すると、マウントされたデータおよびログ ディレクトリは DNS/DHCP サーバから完全に削除されます。この操作は元に戻すことができません。
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[更新] をクリックします。ゲートウェイ サービスは BDDS アプライアンスからイメージを削除して停止します。完了すると、BDDSの [サービス タイプ] ドロップダウン メニュー ページに戻ります。
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[ゲートウェイ サービス] ページで以下のパラメータを設定します。
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[リポジトリ] で以下のパラメータを設定します。
- リポジトリ: 新しいイメージのリポジトリ アドレスを
quay.io/bluecat/<repository>
形式で入力します。
- タグ: 新しいバージョン タグを入力します
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[更新] をクリックします。
[更新] をクリックすると、ゲートウェイ サービスが初期化され、クラウドまたはローカル リポジトリからイメージがプルされ、コンテナが起動します。Address Manager が設定を登録されるまで待つと、[サービス タイプ] ドロップダウン メニュー ページが開きます。