管理コンソールのオプションの TTY 制御に使用するシリアルポートの設定を構成します。
管理コンソールのメイン セッション モードで、シリアルポートのステータスを表示できます。シリアルポートの設定を表示するには、メイン セッション モードで show serial と入力して Enter キーを押します。シリアルポートのステータスと、現在のボー レートが表示されます。
Proteus> show serial
State = Enable
Baud Rate = 115200,38400,9600
使用可能なコマンド一覧を表示するには Tab キーを押します。使用可能な各項目の説明を表示するには、? を入力します。
- Disable: シリアルポートを無効にします。シリアルポートを無効にした後に、Save コマンドは不要です。
- Enable: シリアルポートを有効にします。デフォルトでは、シリアルポートが有効になっています。シリアルポートを有効にした後、Save コマンドは不要です。
- Exit: シリアル構成モードを終了し、未保存の変更をすべて確認します。
- Help: ヘルプ情報が表示されます。
- History: 現在のセッションのコマンド行の履歴が表示されます。
- Save: ボー レートへの変更を保存します。
- Set: ボー レートを設定します。
- Show unsaved: 未保存の変更が表示されます。
注:
- enable/disable コマンドは、瞬時に効力を生じるので、save コマンドを実行する必要はありません。ボー レートの設定は set コマンドを実行して行いますが、save コマンドを実行する必要があります。
- シリアルポートを有効または無効にした後に show unsaved コマンドを実行しても、実際に変更が実行されている場合でも、最新の変更は表示されません。set コマンドによる操作についてのみ、show unsaved コマンドを実行後に変更した内容が表示されます。