デプロイメント スケジュールでは、開始時間と間隔を設定しておくことで、管理対象の DNS/DHCP サーバ
へのデプロイメントを自動的に実行できます。
デプロイメント スケジュールは、Address Manager ユーザ インターフェイスの
[サーバ] タブで設定できます。
[
デプロイメント スケジュール] セクションには、次の情報が表示されます。
- 名前: デプロイメント スケジュールの名前。
- 開始時間: デプロイメント スケジュールを開始する日時。
- 頻度: デプロイメント スケジュールを実行する頻度。
- サーバ: 計画的デプロイメントを適用するサーバ。そのデプロイメント
スケジュールに含まれるサーバをすべて表示するには、サーバの名前の上にカーソルを合わせます。
- アクティブ: 計画的デプロイメントが適用が有効か無効かを示します。
注: スケジュール デプロイメントの前にデプロイメント データを手動で検証します。詳しくは、「
デプロイメントの検証」を参照してください。
デプロイメント スケジュールを追加するには:
-
構成ドロップダウン メニューから、構成の 1 つを選択します。
-
[サーバ] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[構成情報] ページにいることを確認します。
-
[デプロイメント スケジュール] セクションを展開して [新規] をクリックします。
-
[一般] で、[名前] フィールドにスケジュールの分かりやすい名前を入力します。
-
[スケジュール時間] で、スケジュールの時間および頻度を設定します。
-
[サーバ] で、デプロイメントを行うサーバを設定します。
-
[サーバの追加] をクリックします。
-
追加するサーバのチェックボックスを選択して、[選択] をクリックします。選択したサーバが [サーバ] セクションに表示されます。
-
リストからサーバを削除するには、[削除] をクリックします。
注: サーバを追加すると、[デプロイメントの設定] セクションが表示されます。
-
[サービス] で、デプロイするサービスのチェックボックスを選択します。
注: 現在、スケジュール デプロイメント データの検証は、DHCPv6 および TFTP で使用できません。
-
[デプロイメントの設定] で、スケジュール デプロイメントの一環として完全デプロイメントを実行する場合、[DNS の完全デプロイメントを強制] チェックボックスを選択します。選択解除した場合、Address Manager は差分デプロイメントを実行します。
-
[ステータス] に、デプロイメント スケジュールの状態を設定します。
- アクティブ: デフォルトで選択されています。これにより、スケジュールが有効になり、特定の時間または頻度でデプロイメントが行われます。選択解除した場合、スケジュールは有効にならず、デプロイメントは行われません。
-
[デプロイメント データの検証] で、[検証のみ] チェックボックスを選択します。
重要: [検証のみ]チェックボックスを選択すると、デプロイメント データの検証だけがスケジューリングされ、実際のデプロイメントはスケジューリングされません。
注: 現在、スケジュール デプロイメント データの検証は、DHCPv6 および TFTP で使用できません。
-
必要に応じて [変更管理] で、コメントを追加します。
-
[追加] をクリックします。
アクティブなすべてのデプロイメントのステータスを表示する手順については、「
デプロイメントの追跡」を参照してください。
DNS の完全デプロイメントおよび差分デプロイメントの詳細については、「デプロイメントのタイプ」を参照してください。