ネットワーク構成のリセット - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

すべてのネットワーク構成を削除し、工場出荷時の設定にリセットします。

reset factory-default コマンドを実行する前に DHCP サービスを停止します。

reset factory-default コマンドを実行する前に DHCP サービスを停止する必要があります。DHCP サービスを停止する前に工場出荷時の設定にリセットすると、DHCP 構成の破損につながるおそれがあります。これにより、DHCP サービスの再起動が失敗する可能性があります。BlueCat では、この中断の影響を最小限に抑えるために、非ピーク時にメンテナンス期間をスケジューリングすることを強く推奨します。詳しくは、「DHCP サービスの起動、停止、再起動」を参照してください。

危険
  • 細心の注意を払って、reset factory-default コマンドを実行します。このコマンドを実行すると、選択したインターフェイスに構成されたすべての IPv4/IPv6 アドレスおよび VLAN インターフェイスおよびボンディング インターフェイスが削除され、工場出荷時の設定にリセットされます。このアクションは、取り消すことはできません。
  • Address Manager では、eth0reset factory-default コマンドを実行すると、bond0 が削除され、工場出荷時の IP (192.168.1.1) に復元されます。
  • DNS/DHCP サーバでは、eth0reset factory-default コマンドを実行すると、インターフェイスに構成されたすべての VLAN インターフェイスとボンディング インターフェイスが削除され、プライマリ サービス IP として工場出荷時の IP (192.168.1.1) が復元されます。
  • eth2reset factory-default コマンドを実行する前に、専用管理を無効にする必要があります。

工場出荷時の設定にネットワーク構成をリセットするには:

  1. Address Manager 管理コンソールに管理者としてログインします。Address Manager のデフォルトのログイン資格情報に関する詳細は、「BlueCat デフォルト ログイン資格情報」を参照してください (このトピックを見るには認証が必要です)。
  2. メイン セッション モードで、configure network と入力して Enter キーを押します。
  3. reset factory-default と入力して、Enter キーを押します。
    管理コンソールから、すべてのデフォルト ゲートウェイおよびスタティック ルートが削除されることが通知されます。
  4. プロンプトで <Y|y> と入力して Enter キーを押します。
ネットワーク設定が工場出荷時の設定にリセットされます。