ネットワーク環境 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

HSM ネットワーク環境の最低限のセットアップ要件です。

ネットワーク管理者または HSM プロバイダに問い合わせて、HSM 環境で次の要件が満たされていることを確認します。

  1. サードパーティの HSM サーバがローカル ネットワークに設定および構成されている。
  2. HSM Security World が作成されている。HSM Security World の作成に関する詳細は、『Entrust ユーザ ガイド』を参照してください。
  3. Address Manager および DNS サーバ アプライアンス/VM が HSM サーバと同じローカル ネットワークに接続されていて、それらの IP アドレスが HSM サーバのクライアント リストに追加されている必要があります。デフォルトでは、HSM サーバは TCP ポート 9004 を使用しますが、使用している環境で異なるポートを使用している場合でもサポートされます。詳しくは、『Entrust ユーザ ガイド』を参照してください。
  4. Address Manager が、構成、DNS ビュー、ゾーン、デプロイメント ロール、IP ブロック、ネットワーク、およびその他の必要な設定によって適切に設定されている。
  5. リモート ファイル サーバ (RFS) が、HSM サーバ、Address Manager および DNS サーバ アプライアンスと同じネットワークに設定および構成されている。HSM 用リモート ファイル サーバの設定および構成に関する詳細は、『Entrust ユーザ ガイド』を参照してください。
    注:
    • 1 つの Security World では 1 つの RFS のみがサポートされます。
    • リモート ファイル サーバは、Security World の初期構成でのみ必要となります。HSM 構成の日常的な運用では RFS は必要ありません。
    • オプション:Security World ファイルが含まれている圧縮ファイルを RFS から Address Manager にアップロードすることによって、Security World を構成することもできます。詳しくは、「オプション:Security World ファイルのコピー」を参照してください。
    • 必須の HSM 前提条件の設定に関する詳細は、『Entrust ユーザ ガイド』を参照してください。