ネットワーク設定 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

IPv4 および IPv6 ネットワークのゲートウェイと仮想アドレスを設定します。

configure network コマンドを実行して、ネットワーク設定用構成モードに入ります。configure network コマンドを実行すると、デフォルトの IPv4/IPv6 ゲートウェイおよびスタティック ルートを変更できます。

管理コンソールのメイン セッション モードから、ゲートウェイおよび仮想アドレスを含む一般および特定のネットワーク設定を確認することもできます。メイン セッション モードで show interfaces を使用します。IPv4 および IPv6 のネットワーク ゲートウェイの一覧が表示されます。

Proteus> show network
IPv4 Gateway = 192.0.2.1
IPv6 Gateway = 2001:db8::1
注:
  • xHA ペアの機能の一部である DNS/DHCP サーバ アプライアンスのインターフェイスおよびネットワーク設定は、構成できません。インターフェイスおよびネットワークの設定は、ハイ アベイラビリティ ペアを作成する前に構成します。
  • DNS/DHCP サーバAddress Manager の管理下にある場合は、インターフェイスの構成はできません。インターフェイスを構成するには、Address Manager 管理下から DNS/DHCP サーバを削除します。
  • ネットワーク冗長化 (ボンディング) が有効な場合は、インターフェイスを構成できません。インターフェイスを構成するには、管理コンソールからネットワークの冗長化を無効にします。ボンディングを無効にすると、Address Manager 管理下から DNS/DHCP サーバも削除されます。
使用可能なコマンド一覧を表示するには Tab キーを押します。使用可能な各項目の説明を表示するには、? を入力します。
  • add: IPv4 または IPv6 スタティック ルートをルーティング テーブルに追加します。
  • exit: ネットワーク構成モードを終了します。
  • help: ヘルプ情報が表示されます。
  • history: 現在のセッションのコマンド行の履歴が表示されます。
  • remove default-gateway: ルーティング テーブルから IPv4 または IPv6 デフォルトゲートウェイを削除します。
  • remove static-route: ルーティング テーブルから IPv4 または IPv6 スタティック ルートを削除します。
  • reset: すべてのインターフェイス構成を工場出荷時の設定にリセットします (DNS/DHCP サーバのみ)。
    注: 慎重に行ってください。reset コマンドを実行すると、ネットワークの接続が切断されます。
  • save: ネットワークに関する変更を保存します。
  • set: IPv4 または IPv6 デフォルトゲートウェイを設定します。
  • show: ネットワークの詳細を表示します。
  • show default gateway: ネットワークの詳細を表示します。
  • show static-routes: ネットワークの詳細を表示します。