パスワード ポリシーの有効化 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

デフォルトでは、パスワード ポリシーは無効になっています。新規ルールを適用する場合、管理者はポリシーを有効にする必要があります。パスワード ポリシーを有効にするには、ルールを 1 つ以上設定しなければなりません。

パスワード ポリシー管理を有効にするには:

  1. [管理] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[管理] ページにいることを確認します。
  2. [ユーザ管理] で、[ユーザ セキュリティ] をクリックします。
  3. [パスワード ポリシー管理] で、[カスタム パスワード ポリシーの有効化] チェックボックスを選択します。すべてのパスワード ポリシーのルールが表示されます。
  4. [パスワード ポリシーのルール] で、必要に応じて以下のルールを設定します。
    • 最小長さ: パスワードの最小の長さを整数で指定します。
    • 最大長さ: パスワードの最大の長さを整数で指定します。
    • 大文字小文字の混在が必要: 設定されている場合、パスワードに大文字および小文字をそれぞれ 1 文字以上含める必要があります。
      注: このルールを設定すると、ユーザは欧字しか使用できなくなります。大文字小文字の概念がない言語では、このルールを満たせないためです。
    • 数字が必要: 設定されている場合、パスワードに数字 (0~9) を 1 文字以上含める必要があります。
    • 特殊文字が必要: 設定されている場合、パスワードに特殊文字を 1 文字以上含める必要があります。例: ! \"#$%&'()*+,-./:;<=> @[\\]^_`{|}~
  5. [API によるパスワード更新を有効化] で、[API によるシステム パスワード更新の有効化] チェックボックスを選択すると、ユーザは API を使用してパスワードを更新できます。
  6. 必要に応じて [変更管理] で、コメントを追加します。
  7. [更新] をクリックします。
新しく構成したパスワード ポリシーが適用されます。
注: 既存の現行パスワードは、引き続き Address Manager へのログインに使用できます。新しいパスワード ポリシーは、パスワードの変更またはリセットの際に適用されます。新規ユーザの作成時や、ユーザ パスワードの変更またはリセット時に、新しいパスワード ポリシーのルールが、ヒントとして表示されます。