このタスクでは、ボンディング インターフェイスを削除してネットワーク冗長化を無効にする方法を説明します。
管理対象の DNS/DHCP サーバのネットワーク冗長化を無効にするには:
- Address Manager 管理下から DNS/DHCP サーバを削除します。
- DNS/DHCP サーバ管理コンソールを使用してボンディング インターフェイスを削除します。
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Address Manager ユーザ インターフェイスの [追加] または [サーバの交換]
ページからボンディングを無効にします。
注: 冗長化を無効化するには、ネットワーク スイッチの再配線が必要になる場合があります。BlueCat では、ネットワーク冗長化/ポート ボンディングを変更するために、メンテナンス期間をスケジューリングすることを推奨します。重要: アクティブ/アクティブ NIC ボンディングを無効にする場合は、まずネットワーク スイッチから 802.3ad モードを無効にし、次に、管理コンソールからボンディングを無効にする必要があります。これは、DNS/DHCP サーバとの接続の切断を防ぎます。
- メイン セッション モードで、configure system と入力して Enter キー を押します。
- set state no-proteus-control と入力して Enter キーを押します。
- exit と入力し Enter キーを押して、メイン セッション モードに戻ります。
- メイン セッション モードで、configure interfaces と入力して Enter キーを押します。
- remove bond0 と入力して Enter キーを押します。
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プロンプトで <Y|y> と入力して Enter キーを押します。
この操作により、SSH 接続が切断されます。管理コンソールから、インターフェイスが正常に削除されたことが通知されます。
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ボンディングが無効であることを確認するには、show と入力して Enter
キーを押します。
Adonis> configure system Adonis:configure:system> set state no-proteus-control Adonis:configure:system> exit Adonis> configure interfaces Adonis:configure:interfaces> remove bond0 Please confirm the removal of requested interface (Y/y or N/n)? Y This operation will disconnect SSH connections Removed interface successfully Adonis:configure:interfaces> show eth0: IPv4 Addresses 192.168.1.2/24 (Primary) Active = on eth1: Active = off eth2: IPv4 Addresses 192.0.2.10/24 (Management) Active = on eth3: Active = off Dedicated Management = Enabled Management Interface = eth2 Service Interface = eth0
DNS/DHCP サーバ管理コンソールからボンディング
インターフェイスが削除されている場合、次に Address Manager に戻り、[追加] または [サーバの交換]
のいずれかのページからボンディングを無効にする必要があります。