注: IPv4 ネットワークの [アドレス] タブで、IPv4 アドレスに関する DHCP オプション 82 の情報を表示できます。アドレス リスト テーブルに [回線 ID] 列と [リモート ID] 列を追加するには、[設定] をクリックして [テーブルのカスタマイズ] を選択します。
マッチ クラスを作成するには:
- 構成ドロップダウン メニューから、構成の 1 つを選択します。
- [IP 空間] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[構成情報] ページにいることを確認します。
- [DHCP 設定] タブをクリックします。
- [DHCP マッチ クラス] で、[新規] をクリックします。
-
[マッチ クラス情報] で、名前と説明を設定します。
- クラス名: マッチ クラスの名前を入力します。名前にスペースを含めることはできません。
- 説明: マッチ クラスの説明を入力します。
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[マッチ ステートメント] で、マッチ クラス パラメータを定義します。
- ハードウェアの一致: ハードウェア アドレス全体のいずれか一部分に一致します。[マッチ オフセット] フィールドに、1 ~ 6 の値を入力します。ここで、1 はハードウェア アドレスの最初の 8 ビットを表し、6 は 48 ビットのアドレス全体を表します。[マッチ長] フィールドに、1 ~ 7 の値から [マッチ オフセット] フィールドの値を引いた値を入力します。
- DHCP クライアント識別子に一致: アドレスを要求しているデバイスに固有の識別子に一致します。この値はネットワーク内で一意である必要があります。[マッチ オフセット] フィールドに、1 ~ 256 の 10 進数値を入力します。[マッチ長] フィールドに、1 ~ 257 の値から [マッチ オフセット] フィールドの値を引いた値を入力します。
- DHCP ベンダー識別子の一致: 特定のデバイスのベンダーによって提供されている識別子に一致します。[マッチ オフセット] フィールドに、0 ~ 255 の 10 進数値を入力します。[マッチ長] フィールドに、1 ~ 256 の値から [マッチ オフセット] フィールドの値を引いた値を入力します。
- エージェント回線識別子の一致: ネットワーク上のデバイスから要求を受信する、ターミナル DHCP リレー エージェントの DHCP オプション 82 の識別子に一致します。[マッチ オフセット] フィールドに、0 ~ 255 の 10 進数値を入力します。[マッチ長] フィールドに、1 ~ 256 の値から [マッチ オフセット] フィールドの値を引いた値を入力します。
- エージェント リモート識別子の一致: エンド ポイントに固有のデータのエンコードに使用されている DHCP オプション 82 のリモート識別子に一致します。この値はグローバルに一意である必要があります。[マッチ オフセット] フィールドに、0 ~ 255 の 10 進数値を入力します。[マッチ長] フィールドに、1 ~ 256 の値から [マッチ オフセット] フィールドの値を引いた値を入力します。
- カスタム マッチ: ISC の DHCP デーモンがサポートする構文と文法を使用して、データ表現に直接対応するそのままの文字列を入力します。文字列の最後にセミコロン「;」を付けないでください。これは、条件をデプロイするときに自動的に追加されるためです。
- カスタム マッチ If: ISC の DHCP デーモンがサポートする構文と文法を使用して、論理式に直接対応するそのままの文字列を入力します。文字列の最後にセミコロン「;」を付けないでください。これは、条件をデプロイするときに自動的に追加されるためです。
- 必要に応じて [変更管理] で、コメントを追加します。
- [追加] をクリックします。