マッチ クラスの作成 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0
注: IPv4 ネットワークの [アドレス] タブで、IPv4 アドレスに関する DHCP オプション 82 の情報を表示できます。アドレス リスト テーブルに [回線 ID] 列と [リモート ID] 列を追加するには、[設定] をクリックして [テーブルのカスタマイズ] を選択します。

マッチ クラスを作成するには:

  1. 構成ドロップダウン メニューから、構成の 1 つを選択します。
  2. [IP 空間] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[構成情報] ページにいることを確認します。
  3. [DHCP 設定] タブをクリックします。
  4. [DHCP マッチ クラス] で、[新規] をクリックします。
  5. [マッチ クラス情報] で、名前と説明を設定します。
    • クラス名: マッチ クラスの名前を入力します。名前にスペースを含めることはできません。
    • 説明: マッチ クラスの説明を入力します。
  6. [マッチ ステートメント] で、マッチ クラス パラメータを定義します。
    • ハードウェアの一致: ハードウェア アドレス全体のいずれか一部分に一致します。[マッチ オフセット] フィールドに、16 の値を入力します。ここで、1 はハードウェア アドレスの最初の 8 ビットを表し、6 は 48 ビットのアドレス全体を表します。[マッチ長] フィールドに、17 の値から [マッチ オフセット] フィールドの値を引いた値を入力します。
    • DHCP クライアント識別子に一致: アドレスを要求しているデバイスに固有の識別子に一致します。この値はネットワーク内で一意である必要があります。[マッチ オフセット] フィールドに、1256 の 10 進数値を入力します。[マッチ長] フィールドに、1257 の値から [マッチ オフセット] フィールドの値を引いた値を入力します。
    • DHCP ベンダー識別子の一致: 特定のデバイスのベンダーによって提供されている識別子に一致します。[マッチ オフセット] フィールドに、0255 の 10 進数値を入力します。[マッチ長] フィールドに、1256 の値から [マッチ オフセット] フィールドの値を引いた値を入力します。
    • エージェント回線識別子の一致: ネットワーク上のデバイスから要求を受信する、ターミナル DHCP リレー エージェントの DHCP オプション 82 の識別子に一致します。[マッチ オフセット] フィールドに、0255 の 10 進数値を入力します。[マッチ長] フィールドに、1256 の値から [マッチ オフセット] フィールドの値を引いた値を入力します。
    • エージェント リモート識別子の一致: エンド ポイントに固有のデータのエンコードに使用されている DHCP オプション 82 のリモート識別子に一致します。この値はグローバルに一意である必要があります。[マッチ オフセット] フィールドに、0255 の 10 進数値を入力します。[マッチ長] フィールドに、1256 の値から [マッチ オフセット] フィールドの値を引いた値を入力します。
    • カスタム マッチ: ISC の DHCP デーモンがサポートする構文と文法を使用して、データ表現に直接対応するそのままの文字列を入力します。文字列の最後にセミコロン「;」を付けないでください。これは、条件をデプロイするときに自動的に追加されるためです。
    • カスタム マッチ If: ISC の DHCP デーモンがサポートする構文と文法を使用して、論理式に直接対応するそのままの文字列を入力します。文字列の最後にセミコロン「;」を付けないでください。これは、条件をデプロイするときに自動的に追加されるためです。
  7. 必要に応じて [変更管理] で、コメントを追加します。
  8. [追加] をクリックします。