ワークフロー変更要求の処理 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

[変更要求の詳細] ページには、ワークフロー変更要求の詳細が表示されます。

[My IPAM] ページの [ワークフロー要求] ウィジェットを使用して、変更要求を表示できます。

異なるワークフロー権限を持つユーザには、異なる変更要求項目が表示されます。
  • 承認ワークフロー権限を持つユーザには、すべてのユーザからの変更要求が表示されます。
  • 推奨ワークフロー権限を持つユーザには、そのユーザ自身の変更要求のみが表示されます。
  • なしワークフロー権限を持つユーザには、変更要求情報が表示されません。

[My IPAM] ダッシュボードとウィジェットの操作の詳細については、「My IPAM の概要」を参照してください。

構成内のすべてのワークフロー変更要求を表示するには:

  1. [My IPAM] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[ユーザ ホーム] ページにいることを確認します。
  2. 構成ドロップダウン メニューから、構成の 1 つを選択します。
  3. 使用している構成を変更するには、[設定] ボタンをクリックします。
  4. [My IPAM] ページの [ワークフロー要求] セクションには、構成内で作成された変更要求のリストの最初の部分が表示されます。
  5. [詳細] をクリックして、リスト内のすべての変更要求を表示します。
    • [My IPAM] タブの [変更要求] セクションから表示すると、構成内のすべての変更要求がページに一覧表示されます。
    • オブジェクト (DNS ビュー、DNS ゾーン、リソース レコード、外部ホスト レコード、IPv4 ブロック、IPv4 ネットワーク、IPv4 アドレス) に関する [詳細] タブの [変更要求] セクションから表示すると、オブジェクト内でまたはオブジェクトに対して作成されたすべての変更要求がページに一覧表示されます。
    [変更要求] セクションには、次の変更要求情報が一覧表示されます。
    • アクション: オブジェクトの作成または削除などユーザから要求された処理。
    • エンティティ: 変更要求を作成するオブジェクト。IPv4 ネットワーク、IPv4 アドレス、DNS ゾーン、またはリソース レコードなど。
    • 作成者: 変更要求を作成したユーザ。
    • 作成日時: 変更要求が作成された日時。
    • 状態: 変更要求の現在の状態を示すアイコン:保留承認済み、または却下済み
    • 更新者: 変更要求を承認したユーザ。この情報は、変更要求が承認または却下された後にのみ表示されます。
    • 更新日時: 変更要求が承認された日時。この情報は、変更要求が承認された後にのみ表示されます。
    • 依存関係あり: この変更要求を承認する前に、別の変更要求を承認する必要があるかどうかを示します。例えば、IP アドレスの割り当てが、承認中のネットワーク作成要求に依存している場合があります。
    • エラーあり: 変更要求を承認できない場合、問題に対する理由がここに表示されます。
  6. ドロップダウン メニューを使用して、変更要求のリストをフィルタリングします。
    • すべて表示: リスト内のすべての変更要求を表示します。
    • 保留中の要求: 作成済みで承認待ち状態にある変更要求のみを表示します。
    • 承認可能な要求: 承認可能な変更要求のみを表示します。
  7. 変更要求をクリックして、追加の詳細を表示します。
    • [概要] セクションには、変更要求に関する情報が一覧表示されます。ステップ 5 に列挙されている情報に加えて、次の情報も表示できます。
      • ワークフロー ID: 変更要求に対するシステム識別番号。
      • コメント: ユーザにより変更要求が作成された場合、オブジェクトの変更管理フィールドからテキストを追加します。
      • ステータス: 変更要求を承認できない場合、問題に対する理由がここに表示されます。
    • [要求情報] セクションには、変更要求の影響を受けるオブジェクトに関する情報が表示されます。
    • [追加情報] セクションは、IP 重複検出が有効な場合にのみ、管理者限定で表示されます。IP 重複検出機能によって、要求されたオブジェクトが、別の構成内の既存のブロックまたはネットワークと競合することが示された場合、管理者は、[IP 重複検出のオーバーライド] チェックボックスを選択して、警告をオーバーライドしてオブジェクトの作成を実行できます。
    実行できるアクションは、ワークフロー権限と変更要求の状態によって変わります。
    • 推奨権限を持つユーザは、要求の状態に関係なく変更要求を削除できます。
    • 承認権限を持つユーザは、変更要求が承認待ち状態にある場合、その変更要求を承認、却下、または削除できます。[承認済み] または [却下済み] 状態の変更要求のみ削除できます。
    変更要求を承認するには:
    • [承認] をクリックします。変更要求が承認され、[ワークフロー — 変更要求] ページが開きます。[状態] 列に、変更要求が [承認済み] であることが示されます。IP オーバーライド検出により、要求されたオブジェクトと、別の構成内の既存のオブジェクトの間の競合が検出されると、警告メッセージが表示されます。
      • 非管理者ユーザについては、このページの [概要] セクションに警告メッセージが表示されます。非管理者ユーザは、IP オーバーライド検出の警告を無視できません。非管理者ユーザは、システム管理者に連絡して、オブジェクトの作成を依頼する必要があります。
      • 管理者ユーザについては、このページの [追加情報] セクションに警告が表示されます。管理者は、警告を無視してオブジェクトを承認できます。そうするには、[IP 重複検出のオーバーライド] チェックボックスを選択して、[承認] をクリックします。
    変更要求を却下するには:
    • [却下] をクリックします。変更要求が却下され、[ワークフロー — 変更要求] ページが開きます。[状態] 列に、変更要求が [却下済み] であることが示されます。

    変更要求を削除するには:

    1. [削除] をクリックします。
    2. [はい] をクリックします。変更要求が削除され、[ワークフロー — 変更要求] ページが開きます。変更要求が、要求のリストから削除されます。