Address Manager では、サーバ オブジェクトのプロパティの 1 つにサーバ インターフェイスがあります。サーバ インターフェイスには、サーバの完全修飾ドメイン名および IP アドレスが含まれています。
Address Manager では、2 つのタイプのサーバ インターフェイスを使用します。
- ネットワーク: サーバの物理インターフェイスを表すデフォルトのネットワーク インターフェイス。
- 公開済み: ネットワーク アドレス変換 (NAT) ゲートウェイまたはファイアウォールの反対側にある可能性があるアドレスを関連付けるために使用されるインターフェイス。
DNS および DHCP デプロイメント ロールは、サーバ オブジェクト自体ではなく、サーバ インターフェイスに割り当てられます。ネットワーク インターフェイスとは別の IP アドレスを使用する DNS サーバのホストまたはグルー レコードを公開する必要がある場合は、公開済みインターフェイスを追加して、デプロイメント ロールをそのインターフェイスに割り当てる必要があります。
NAT が存在し、専用管理が無効になっている公開済みサーバ インターフェイス
これまでは、専用管理が無効化されていて、Address Manager と DNS/DHCP サーバとの間に NAT が存在する場合、公開済みサーバ インターフェイスを eht0 インターフェイス (サービスと管理を提供) と同じ IPv4 アドレスで構成することはできませんでした。今後は、Address Manager は、eht0 インターフェイスと同じ IPv4 アドレスで構成された公開済みサーバ インターフェイスを作成および管理することができます。
DHCP デプロイメント ロールを公開済みサーバ インターフェイスに割り当てた場合、公開済みサーバ インターフェイスの IP アドレスはフェールオーバー ピアとして使用されます。
警告: プライマリ DNS デプロイメント
ロールに関連付けられた公開済みインターフェイス IP アドレスが変更されると、プライマリおよび関連付けられたセカンダリにデプロイされる前に、Address Manager
サーバを再起動する必要があります。Address Manager の再起動手順については、カスタマー ケア ポータルの KI-025343
を参照してください。サービスの停止を避けるため、Address Manager サーバの再起動は、計画的メンテナンス期間中に行うことをお薦めします。
公開済みサーバ インターフェイスを追加または編集するには: