命名ポリシーによるリソース レコードの作成 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

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日本語
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BlueCat Integrity
Version
9.5.0

DNS ビューまたは DNS ゾーンに命名ポリシーが適用されている場合、リソース レコードを作成するとき、ページに命名ポリシー フィールドが表示されます。リソース レコード名を設定するとき、異なるフィールドおよびプレースホルダが表示される場合があります。次の例は簡単な命名ポリシーを示しています。

命名ポリシーを選択して使用したり、命名ポリシーをオーバーライドして手動でリソース レコード名を指定したり、リソース レコード名をゾーンと同じにすることを選択したりできます。

注:
  • Address Manager では、すべての ISO-8859-1 文字 (UTF-8 のサブセット) をリソース レコード名に使用できます。
  • Address Manager では、ホスト名を参照する CNAME、MX、および SRV リソース レコードの RDATA フィールドで、すべての ISO-8859-1 文字を使用できます。
  • Address Manager では、その他のリソース レコードの RDATA で、128 を超える文字コードの ISO-8859-1 文字を使用することはできません

命名ポリシーでリソース レコード名を付けるには:

  1. 新しいリソース レコードを追加します。リソース レコードの追加手順については、「リソース レコードの管理」を参照してください。
    注: 命名ポリシーで [必須] 値タイプを使用する場合は、命名ポリシーの名前に挿入するが 63 文字を超えていないことを確認してください。値が 63 文字を超えている場合、リンクされた命名ポリシーでリソース レコードを作成できない場合があります。
  2. 命名ポリシーが有効になっている場合、[一般] セクションに命名ポリシー フィールドが表示されます。
    • # 記号は自動的に生成される番号を表します。
    • 変更できないテキストや文字は、事前設定されている区切り文字を表します。これらの項目は変更できません。
    • テキスト フィールドは、情報を入力する必要がある領域です。フィールドの名前を表示するには、カーソルをフィールド上に置きます。これにより、フィールドの名前が表示されます。[名前] 行のテキスト フィールドに値を入力します。テキスト フィールドに入力できるテキストの量に、制限がある場合があります。
    • ドロップダウン メニューでは、選択できる事前設定値のリストが表示されます。ドロップダウン メニューから、項目を選択します。

    命名ポリシーをオーバーライドするには、[命名ポリシーのオーバーライド] を選択し、リソース レコード名をテキスト フィールドに入力します。ゾーン名をリソース レコード名に使用するには、[ゾーンと同じ] を選択します。

  3. リソース レコードのその他の設定を入力します。
  4. [追加] をクリックするか、[次を追加] をクリックします。

    命名ポリシーによってフィールドの名前が評価され、フィールドに有効な情報が入力されているか確認されます。命名ポリシー フィールドの情報に問題がある場合、[名前] 行に問題を説明するエラーが表示されます。フィールドの情報を修正し、[追加] または [次を追加] をクリックします。

    注: リソース レコード名を設定できる場所であれば、命名ポリシー フィールドが表示される場合があります。例えば、ホスト レコードを作成する場合、[一般] セクションにホスト レコード名の命名ポリシー フィールドが表示され、[別名] セクションに別名レコード名の命名ポリシー フィールドが表示される場合があります。また、異なるタイプのリソース レコードでは、異なる命名ポリシーを使用する場合があります。