工場出荷時のアドレスを eth0/bond0 から削除します。
工場出荷時、Address Manager および DNS/DHCP サーバでは、eth0 インターフェイスのデフォルト IPv4 アドレスが 192.168.1.1 に設定されています。これはまた、デフォルトのプライマリ サービス IP です。
ほとんどのお客様の場合、このデフォルト IP アドレスは、アプライアンスまたは VM の初期セットアップおよび構成時に eth0 に新しい IPv4 アドレスを設定することにより削除されます。eth0 に新たに新たに割り当てられた IPv4 アドレスは、新しいプライマリ サービス IP にもなります。デフォルトのアドレスを削除するには、set address と入力してプライマリ IPv6 アドレスを eth0 インターフェイスに追加し、remove address コマンドを使用してデフォルトの IPv4 アドレスを削除する方法もあります。
プライマリ サービスの IP アドレスを削除することはできません。ただし、異なるサービス インターフェイスで変更および/または構成することができます (例えば、プライマリ IP が eth0 で現在設定されており、それを VLAN eth0.100 に設定する場合など)。BlueCat は、プライマリ サービスの IP アドレスおよび/または関連付けられたサービス インターフェイスを変更する場合は、細心の注意を払うことを推奨します。プライマリ サービスの IP アドレスおよび/または関連付けられたサービス インターフェイスを変更すると、そのサービス インターフェイス (追加の IP アドレス、ループバック アドレス、および VLAN インターフェイスで実行されているサービスなど) に関連付けられた実行中のすべてのサービスが再起動される可能性があり、 接続が切断される可能性があります。
プライマリ サービスの IPアドレスを使用して VLAN インターフェイスを構成し、デフォルトのアドレスを eth0 から削除するには:
クリーンまたは新規のサーバ インストールを実行する場合は、手順 1 と 2 は必要ありません。手順 3 に進んでください。
- 新規サーバ: Address Manager ユーザ インターフェイスで、サーバを追加します ([サーバ] タブ > [新規])。
- 以前の管理対象サーバ: Address Manager のユーザ インターフェイスで、サーバを無効にし ([サーバ] タブ > サーバ名 > [無効])、次に、サーバを交換します ([サーバ] タブ > サーバ名 > [交換])。サーバ上のサービス インターフェイスとプライマリ サービス IP を変更するため、[サーバの交換] ページで、[リモート DNS/DHCP サーバでのサービスのリセット] チェックボックスを選択する必要があります。