簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP: Simple Network Management Protocol) は、ポーリングを行うワークステーションまたはトラップ サーバが、ネットワーク上のデバイスに関するデータを取得できるようにします。これには、サービス、サーバ機能、デバイス上のセキュリティおよびサービス設定に関するほぼリアルタイムのステータスが含まれる場合があります。
DNS/DHCP サーバ アプライアンスは、SNMP が有効なネットワーク上で管理対象のデバイスとして動作できます。DNS/DHCP サーバ には、アプライアンス自体と、オンボードのアプリケーション サーバの両方に対する SNMP が含まれます。
初めて DNS/DHCP サーバをインストールするときには、SNMP サービスは構成されていません。パラメータを構成し、Address Manager ユーザ インターフェイスから DNS/DHCP サーバ アプライアンスの SNMP サービスおよび SNMP トラップ サービスの両方を有効にできます。
BlueCat アプライアンスはすべての MIB-II SNMP 標準オブジェクトをサポートします。BlueCat は、Address Manager および DNS/DHCP サーバ オブジェクト用 MIB ファイルも提供します。BlueCat MIB ファイルの詳細については、「SNMP マネージャのセットアップおよび BlueCat MIB ファイル」を参照してください。
Address Manager 監視サービスを使用するには、SNMP を構成して有効にする必要があります。Address Manager サーバのメトリクスの表示方法については、「一般的なシステム情報の表示」を参照してください。