親 IPv6 ブロックの追加 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

新規の親 IPv6 ブロックの下に複数の IPv6 ブロックまたはネットワークを配置します。

新規の親 IPv6 ブロックの下に配置する同じ IPv6 アドレス空間 (ユニーク ローカルまたはグローバル ユニキャスト) 内の複数の隣接する IPv6 ブロックまたはネットワークを選択します。
注: 隣接するブロックまたはネットワークとは、選択したブロックまたはネットワークの間に選択されていないアドレス空間がないことを意味します。ユーザが親 IPv6 ブロックを追加するには、IPv6 オブジェクトに対する追加アクセス権が必要です。
  • 新規の親 IPv6 ブロックは元の親ブロックより小さい必要があります。
  • 新規の親 IPv6 ブロックは /126 より大きい必要があります。
  • 新規の親ブロックは CIDR ブロックを形成する必要があります。
  • 新規の親 IPv6 ブロックは、選択したブロック/ネットワークに正確に適合する (選択したブロック/ネットワーク内で最も小さいアドレスから始まり、反対側の最も大きいアドレスで終わる) 必要があります。
  • 新規の親 IPv6 ブロックを最上位の IPv6 ブロック (ユニーク ローカルまたはグローバル ユニキャスト) に追加することはできません。
  • 親 IPv6 ブロックを単一の既存のブロックに追加することはできません。隣接する IPv6 ブロックまたはネットワークを少なくとも 2 つ選択する必要があります。ただし、新規の親 IPv6 ブロックを単一の既存の IPv6 ネットワークに追加することはできます。新規の親ブロックはネットワーク自体と同じサイズになります。

親 IPv6 ブロックを追加するには:

  1. [IP 空間] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[構成情報] ページにいることを確認します。
  2. 構成ドロップダウン メニューから、構成の 1 つを選択します。
  3. [IPv6] タブをクリックします。[IPv6 ブロック] セクションで、アドレス空間 [FC00::/6] または [2003::/3] をクリックします。
  4. [アドレス空間] で、親ブロックを追加する複数の隣接するブロックまたはネットワークのチェックボックスを選択します。
  5. [アクション] をクリックして [親ブロックの追加] を選択します。
    注: 選択したブロックが CIDR ブロックを形成できない場合、エラー メッセージが表示されます。選択したブロックまたはネットワークが隣接しており、規定の制限事項に準拠していることを確認してください。

    [選択した兄弟] セクションに、新規親ブロックに追加するように選択したブロックあるいはネットワークが一覧表示されます。

  6. [一般] で、追加する新規親ブロックの名前とロケーションを設定します。
    • 名前: ブロックあるいはネットワーク名を入力します。
    • ロケーション: (オプション) 追加または編集する IP オブジェクトのベースとなるロケーションをドロップダウン メニューから選択します。最も頻繁に使用されるロケーション オブジェクトは、リストの一番上にあります。
      • 継承済みロケーション: 親オブジェクトから継承されるロケーションの注釈が表示されます。ロケーションを含めない場合、現在のオブジェクトおよび子オブジェクトに対してデフォルトのロケーションが使用されます。
  7. 必要に応じて [変更管理] で、コメントを追加します。
  8. [はい] をクリックします。新規の IPv6 親ブロックが、以前の兄弟が選択された [アドレス空間] タブの下に現れ、その兄弟は新規の親ブロックの子として表示されるようになります。