Anycast BGP を構成する場合の前提条件。
Anycast BGP を構成する前に、次の必要条件を満たしていることを確認します。
- BGP ハードウェアとネットワークのセットアップ: BGP ピアを含む自律システムが適切に設定および構成済みで、必要な IPv4 および IPv6 アドレスを使用して、Anycast BGP の一部となる DNS サーバが適切に構成済みである。
- Address Manager 管理下の DNS/DHCP サーバ:
Anycast BGP の一部になるすべての DNS サーバが個別に追加済みで、Address Manager によって管理されている。注:
- 専用管理は、Anycast BGP でサポートされています。
- サービス インターフェイス (eth0) に構成されている IPv4/IPv6 アドレスは、異なるサブネット内に存在する必要があります。
- DNS サービス: Anycast BGP ネットワークに必要なビュー、ゾーン、デプロイメント ロール、リソース
レコードを作成済みで、DNS サービスを DNS サーバにデプロイ済みである。Anycast を構成するためには、DNS
サービスが実行中でなければなりません。注: セカンダリ DNS サーバの DNS データは、Anycast BGP ネットワーク全体が運用可能になるまで設定されない可能性があります。重要: 自律システム番号
Anycast BGP では、Anycast BGP ネットワークの各自律システムに自律システム番号 (ASN) が割り当てられている必要があります。インターネットで使用される ASN は公式に登録され、Internet Assigned Numbers Authority (IANA) によって割り当てられている必要があります。ASN が企業のネットワーク内でのみ使用され、対応する AS にインターネットへの直接的な接続がない場合は、私的な使用で予約された範囲内でのみ ASN が自由に選択されます (64512—65534)。(64512-65534)。
ASN の詳細については、「https://www.iana.org/assignments/as-numbers/as-numbers.xhtml」を参照してください。