BlueCat Address Manager v9.3.0 からは、Media Access Control (MAC) アドレス レコードは、リンクなしレコードが徐々に累積して Address Manager ユーザ インターフェイスの応答やナビゲートが遅くなることを防ぐために、クリーンアップされます。
各 MAC アドレスは 2 つの方法で分類されます。
- 作成のコンテキスト
- 他のオブジェクトまたはユーザ定義値に関連付けられているかどうか
一般的なタイプは、IP アドレスおよび MAC プールとの関連付けです。
lease-notification または reconciliation-discovery の一部として自動作成され、他のオブジェクトとの関連付けがなく、ユーザ定義値を持たない MAC アドレス レコードは、最後の関連付けまたはユーザ定義値が失われると自動的に削除されます。
注: ユーザは、このようにして自動作成され、削除したオブジェクトまたは値に関連付けられた MAC アドレスは、IP アドレスの削除、MAC
プールの削除、ユーザ定義値の削除などのアクションにより、自動的に削除される可能性があることに注意してください。
GUI や API による手動作成など、他の方法で作成された MAC アドレスは、この自動削除の対象とはなりません。また、MAC アドレスにリンクされた IP アドレスのリンクが解除されると、MAC アドレスは削除されません。
この機能が実装される前は、関連付けのない MAC アドレスをクリーンアップする自動機構がなかったので、パフォーマンスの問題が発生していました。その場合、顧客は手動で MAC アドレスのクリーンアップ スクリプトを実行する必要がありました。