Address Manager での DHCPv6 の構成 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

アドレスを割り当てるには、IPv6 ネットワークを作成して構成する必要があります。

DHCPv6 を構成するには:

  1. [IPv6] タブをクリックします。[IPv6 ブロック] セクションで、アドレス空間 [FC00::/6] または [2003::/3] をクリックします。

次の手順では、新しい IPv6 ブロックを 2003::/3 アドレス空間に作成します。

  1. [アドレス空間] で、[新規] をクリックして、[IPv6 ブロック] を選択します。
  2. [ブロック情報] で、ブロックの範囲、名前、ロケーションを設定します。
    • 範囲: CIDR 表記でブロックの範囲を入力します。
    • 名前: ブロックあるいはネットワーク名を入力します。
    • ロケーション: (オプション) 追加または編集する IP オブジェクトのベースとなるロケーションをドロップダウン メニューから選択します。最も頻繁に使用されるロケーション オブジェクトは、リストの一番上にあります。
      • 継承済みロケーション: 親オブジェクトから継承されるロケーションの注釈が表示されます。ロケーションを含めない場合、現在のオブジェクトおよび子オブジェクトに対してデフォルトのロケーションが使用されます。
  3. 必要に応じて [変更管理] で、コメントを追加します。
  4. [追加] をクリックします。

次の手順では、新しい IPv6 ブロックを FC00::/6 アドレス空間に作成します。

  1. [48 ビットのサイト プレフィックスを計算するための MAC アドレス] で、オプションを選択します。
    • サーバの MAC アドレス: MAC アドレスを nnnnnnnnnnnnnn-nn-nn-nn-nn-nn、または nn:nn:nn:nn:nn:nn の形式で入力します。ここで、nn は 00 ~ FF の 16 進数値です。
    • 自動計算を実行するサーバの MAC アドレスを取得: このチェックボックスを選択すると、Address Manager が [サーバの MAC アドレス] フィールドに自動的にサーバの MAC アドレスを挿入します。
    • ブロック範囲の手動入力: このオプションを選択して、48 ビットのサイト プレフィックスを入力します。
  2. [ブロック情報] で、名前とロケーションを設定します。
    • 名前: 追加するブロックの名前を入力します。
    • ロケーション: (オプション) 追加または編集する IP オブジェクトのベースとなるロケーションをドロップダウン メニューから選択します。最も頻繁に使用されるロケーション オブジェクトは、リストの一番上にあります。
      • 継承済みロケーション: 親オブジェクトから継承されるロケーションの注釈が表示されます。ロケーションを含めない場合、現在のオブジェクトおよび子オブジェクトに対してデフォルトのロケーションが使用されます。
  3. 必要に応じて [変更管理] で、コメントを追加します。
  4. [追加] をクリックします。
  5. ネットワーク内で使用する DHCPv6 範囲を割り当てます。
  6. DHCPv6 範囲を DNS/DHCP サーバに関連付けます。IPv6 ネットワーク レベルの [デプロイメント ロール] タブで、[新規] をクリックして [DHCP ロール] を選択します。
    注: IPv6 クライアントの DNS を登録するため、動的 DNS を有効にすることもできます。これを行うには、IPv6 ネットワークから更新する DNS ゾーンで [動的更新の許可] オプションを有効にする必要があります。

    Windows クライアントでの DDNS アップデートは、通常の IPv4 DHCP プロセスでのみ処理できます。IPv4 の DDNS を登録するとき、IPv4 と IPv6 の両方が有効になっている場合、クライアントは A レコードと AAAA レコードの両方を登録します。