xHA ペアの作成 - BlueCat Integrity - 9.5.0

専用管理が有効または無効なサーバで、IPv4 のみ、IPv6 のみ、または IPv4 と IPv6 を両方使用して xHA ペアを作成できます。

1. [サーバ] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[構成情報] ページにいることを確認します。
2. 構成ドロップダウン メニューから、構成の 1 つを選択します。
3. [サーバ] で、[新規] をクリックして [xHA] を選択します。
   注: xHA ペア用に選択された DNS/DHCP サーバは、同じサーバ プロファイルを共有する必要があります。例えば、サーバは両方とも DNS/DHCP サーバ 60 のユニットであること。
4. [サーバ] 欄で、アクティブ サーバとパッシブ サーバを指定します。
   1. [アクティブ サーバ] の横にある [追加] をクリックし、リストからサーバを選択して [選択] をクリックします。
   2. [パスワード] フィールドに、デフォルト サーバのパスワードを入力します。デフォルトのログイン資格情報に関する詳細は、「BlueCat デフォルト ログイン資格情報」を参照してください (このトピックを見るには認証が必要です)。
   3. これらの手順を、パッシブ サーバについても行います。
   4. サーバを削除するには、[削除] をクリックします。
   注: xHA が正常に作成されたら、すべてのサービスが正常に動作するように、デプロイメントを行う必要があります。
5. [xHA IP アドレスの設定] で、次の項目を設定します。
   • 専用管理が有効な場合:
     • アクティブ サーバ新規管理 IP アドレス: アクティブ サーバ用管理インターフェイス (eth2) の新規 IP アドレスを入力します。これは、ペアのアクティブサーバに適用される新しい管理インターフェイス アドレスです。アクティブ サーバの元の IP アドレスは、仮想管理インターフェイスに割り当てられます。
       注: 専用管理を有効または無効のどちらにして DNS/DHCP サーバを追加しているかが、Address Manager に検出されます。
   • フィールドは、eth0 で構成済みのアドレスの種類に依存します。
     • アクティブ サーバ新規 IPv4 アドレス: アクティブ サーバ用サービス インターフェイス (eth0) の新規 IPv4 アドレスを入力します。これは、ペアのアクティブサーバに適用される新しい IPv4 サービスインターフェイスです。アクティブ サーバの元の IP アドレスは、仮想サービス インターフェイスに割り当てられます。
     • アクティブ サーバ新規 IPv6 アドレス: アクティブ サーバ用サービス インターフェイス (eth0) の新規 IPv6 アドレスを入力します。これは、ペアのアクティブサーバに適用される新しい IPv6 サービスインターフェイスです。アクティブ サーバの元の IP アドレスは、仮想サービス インターフェイスに割り当てられます。
   • Ping ノード
     • Ping IP アドレスが必要: xHA ペアに使用する ping IP アドレスを選択します。選択すると、[Ping アドレス] フィールドが表示されます。
       • Ping アドレス: このフィールドは、[Ping アドレスが必要] が選択されたときのみ表示されます。xHA ペアの両サーバにアクセス可能な IP アドレスを入力します。

   注: Address Manager は、アクティブ サーバの IP アドレスを仮想 IP アドレス (VIP) として使用し、xHA クラスタを作成します。
6. バックボーン通信を有効にするには、次の手順に従います。
   1. [xHA 通信インターフェイス] で、[xHA バックボーン通信を有効にする] チェックボックスを選択します。DNS/DHCP サーバの追加時、または xHA 作成時に xHA バックボーンを構成済みの場合は、アクティブ ノードおよびパッシブ ノードの IP アドレスとネットマスク/プレフィックスには、既存値が予め入力されています。
   2. 初めて xHA バックボーン接続を構成する場合、アクティブ サーバおよびパッシブ サーバの IP アドレスとネットマスク/プレフィックスを入力します。
      注: xHA バックボーンに IPv6 アドレスを構成する場合、プレフィックスは許可された CIDR 範囲 (64 ～ 127) で設定する必要があります。
   注: この手順は、専用管理が有効にされている場合のみ実行してください。
7. NAT で、次の NAT (ネットワーク アドレス変換) オプションを設定します。
   • NAT サポートを有効にする: NAT サポートを有効にする場合に選択します。選択すると、以下のフィールドが表示されます。これは、NAT の背後にある xHA ペア用の仮想 IP アドレスです。
     • アクティブ サーバ IPv4 アドレス (Inside): アクティブ サーバ用 NAT inside IPv4 アドレスを入力します。
     • パッシブ サーバ IPv4 アドレス (Inside): パッシブ サーバ用 NAT inside IPv4 アドレスを入力します。
     • アクティブ サーバ用新規アドレス (Inside): アクティブ サーバ用新規 NAT inside IPv4 アドレスを入力します。これは、アクティブ サーバ用の新しい物理 IP アドレスです。

   注: この手順は、専用管理が無効にされている場合のみ実行してください。
8. 必要に応じて [変更管理] で、コメントを追加します。
9. [追加] をクリックします。[構成情報] ページの [サーバ] タブに、xHA ペアが表示されます。
   注: アクティブ xHA ペアの一部である DNS/DHCP サーバの NTP サービスは無効にできません。NTP の詳細については、「ネットワーク時間プロトコル」を参照してください。