カスタム ロケーション オブジェクトの追加 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

独自のロケーション オブジェクトをデフォルト ロケーション オブジェクトに追加することで、ロケーション構造をカスタマイズします。

注:
  • プライマリ ロケーション リスト レベルでロケーション オブジェクトを作成することはできません。市区町村ロケーション レベル内でのみロケーション オブジェクトの作成が可能です。
  • プライマリ ロケーション リストを編集または削除できません。
  • ロケーションのフィルタリングは、表示している表にのみ適用されます。例えば、国のロケーションを表示している場合、国名でのみ検索またはフィルタリングを実行できます。同様に、市区町村のロケーションを表示している場合、市区町村名でのみ検索またはフィルタリングを実行できます。
  • 名前および名前の一部 (最低 2 文字) でロケーションをフィルタリングできます。

カスタム ロケーション オブジェクトを追加するには:

  1. [グループ] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、[グループ] ページにいることを確認します。
  2. [場所] タブをクリックします。
  3. カスタム ロケーション オブジェクトを作成するデフォルト プライマリ ロケーション リスト (市区町村) を選択します。
    注: カスタムな場所を作成するには、市区町村ロケーション レベルまで移動する必要があります。例えば、トロントのオフィスのロケーション オブジェクトを追加する場合、カナダ > トロント に移動し、トロントの下にカスタムな場所を作成する必要があります。UN/LOCODE データベースからインポートされているデフォルト プライマリ ロケーション リストにカスタム ロケーション オブジェクトを追加できません。
  4. [場所] で、[新規] をクリックします。
  5. [場所] で以下のオプションを設定します。
    • 名前: 追加している場所の名前を入力します。例えば、[トロント] または [ニューヨーク] です。
    • ローカライズ名: ローカル言語の場所の名前を入力します。例えば、日本の [東京オフィス1] の場合、日本語で [東京オフィス1] と入力します。場所の名前に発音区別符号が含まれる場合、このフィールドに発音区別符号付きの名前を入力します。例えば、Montréal など。
    • ロケーション コード: 追加している場所のロケーション コードを入力します。1 ~ 3 の英数字を入力できます。このロケーション コードは、UN/LOCODE データベースの LOCODE 列を表しません。追加または編集しているロケーション コードは、最初の 5 文字の国およびロケーション コードの後に追加されます。
      • 階層コード: 追加または編集しているロケーション コードの階層コードの構造を表示します。最初の 5 文字は標準の UN/LOCODE 国コードとロケーション コードを示します。最初の 5 文字の後のコードはすべて、独自のカスタム ロケーション構造を表します。
    • 緯度: 10 進法で場所の南北位置を指定する地理的座標を入力します。親ロケーションに座標が指定されている場合、追加している子ロケーションに値が継承されます。座標の値を更新して、場所の正確な地理的座標を指定することもできます。
    • 経度: 10 進法で場所の東西位置を指定する地理的座標を入力します。親ロケーションに座標が指定されている場合、追加している子ロケーションに値が継承されます。座標の値を更新して、場所の正確な地理的座標を指定することもできます。
    • 説明: 編集している場所の説明を入力します。
  6. 必要に応じて [変更管理] で、コメントを追加します。
  7. [追加] をクリックします。