新しいバージョンへのファイルのコピー - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

以下では、アップグレード前後のファイルのコピー方法を説明します。

DNS/DHCP サーバ ソフトウェア バージョンを更新すると、ファイル システムが再作成されます。ソフトウェア更新は、古いバージョンで作成した一部のファイルを削除します。新しいバージョンにコピーする必要があるカスタム変更がある場合、カスタム ファイルを新しいバージョンに移動する必要があります。

新しいバージョンへのカスタム ファイルのコピー

BlueCat では、アップグレードを実行する前に、カスタム ファイルをバックアップすることを推奨します。カスタム ファイルには、SSH 鍵 (.ssh のユーザのホーム ディレクトリに保存されています)、DHCP フック、および DNS フックが含まれます。Address Manager のソフトウェア更新のダウンロードの詳細については、「Address Manager ソフトウェア更新」を参照してください。

アップグレード前にカスタム ファイルをコピーするには:
  • 推奨メソッド: アップグレードの実行に、カスタム ファイルを外部デバイスにコピーして、アップグレードの完了後にファイルをコピーして戻します。

カスタム ファイルをバックアップせずに DNS/DHCP サーバ ソフトウェアをすでにアップグレードした場合、下記の 2 つの方法のうち 1 つに従います。

アップグレード後にカスタム ファイルをコピーするには:
  • メソッド 1: アプライアンスを再起動してから、GRUB ブート ローダ メニューの古いバージョンを選択します。以前にインストールしたソフトウェアがロードされたら、外部デバイスに移動するファイルをコピーします。

    もう一度、アプライアンスを再起動してから、GRUB ブート ローダ メニューの新しいバージョンを選択します。次に、外部デバイスのファイルを元の場所にコピーして戻します。

  • メソッド 2: 古いバージョンからルート パーティションをマウントします。マウント ポイントを作成してから、古いシステムからルート パーティションをマウントして、新しいシステムにファイルをコピーします。現在のルートが /dev/sda5 の場合、古いルートは /dev/sda9 になります。逆の場合も同じです。
注: XMB の場合、現在のルートが /dev/hda5 の場合、古いルートは /dev/hda9 になります。逆の場合も同じです。