本章では、BlueCat DNS/DHCP サーバ アプライアンスおよび仮想マシンでクロスオーバー ハイ アベイラビリティ (xHA) サービスを作成、管理する方法を説明します。
xHA は BlueCat アプライアンスのペアまたは BlueCat 仮想マシンのペア * でサポートされます。xHA は物理アプライアンスと仮想マシンが混在しているペアではサポートされません。
重要:
- Address Manager v9.5.0 は、ソフトウェア バージョン 9.3.x 以降を使用している DNS/DHCP サーバのみで xHA をサポートします。さらに、XHA ペアの各ノードのソフトウェア バージョンが同じである必要があります。詳しくは、「xHA の前提条件」を参照してください。
- ソフトウェア バージョン 9.2.x 以前で xHA をご使用中のお客様は、xHA ペアの各サーバを DNS/DHCP サーバ v9.3.x 以降にアップグレードする必要があります。これにより、サービスの継続性と機能が正常に維持されます。詳しくは、「xHA による VLAN インターフェイスの構成」を参照してください。
- VLAN タグ付けによって xHA を使用している場合、アクティブ ノードとパッシブ ノードの両方が同一の VLAN インターフェイスを使用して構成されており、プライマリ IP アドレスが同じサービス インターフェイスで構成されている必要があります。詳しくは、「xHA による VLAN インターフェイスの構成」を参照してください。