ブロックとネットワークのサイズ変更をする際に、次の制限事項を考慮してください。
- 新規オブジェクトは、その親オブジェクトのアドレス空間を超えることはできません。
- サイズ変更したオブジェクトは、以前のアドレス空間の一部を含まなければなりません。
- サイズ変更したオブジェクトは、ネットワーク アドレス、ブロードキャスト アドレス、および 1 つの割り当て可能なアドレスを収容できる少なくとも 3 つのアドレスを含まなければなりません。
- 子のオブジェクトがサイズ変更したオブジェクトの範囲に含まれなくなった場合は、子のオブジェクトは新規にサイズ変更したオブジェクトの兄弟オブジェクトになります。子のオブジェクトは、新規にサイズ変更したオブジェクトに完全に含まれるか、含まれないかのどちらかでなければならず、そうでないとエラーが表示されます。
- もし隣接するブロックが、サイズ変更したブロックに完全に含まれるならば、確認ページが表示され、隣接ブロックをサイズ変更したブロックの子にするか確認する必要があります。隣接するブロックは、サイズ変更したブロックに完全に含まれるか、含まれないかのいずれかでなければなりません。
- 放棄アドレスが生じるようなネットワークのサイズ変更は許されません。アドレスがブロックの子オブジェクトにはなりえないからです。
- ネットワークは兄弟オブジェクトを含むようにサイズ変更することはできません。ネットワークは、未割り当て空間を含むようにサイズ変更することのみできます。
注: 放棄 IPv4 アドレスを含む IPv4 ブロックを移動する場合、放棄 IPv4 アドレスの状態は自動的に「静的」に変更されます。放棄 IPv4 アドレスの詳細は、「放棄 IPv4 アドレスの管理」を参照してください。
IPv4 ブロックをサイズ変更、分割、移動するには: