VLAN インターフェイスがすでに作成されている場合であっても、DNS/DHCP サーバ でのポート ボンディングを有効にします (VLAN は、ボンディングを構成する前に必ず作成する必要があります)。
BlueCat では、ポート ボンディングの上で VLAN タグ付けを必要とするお客様に、VLAN インターフェイスを構成する前にボンディングを構成することをお勧めしています。ただし、ボンディング インターフェイスを構成する前に VLAN を作成した場合は、以下の手順を実行して、VLAN を使用したポート ボンディングを有効にしてください。
既存の VLAN インターフェイスを使用してポート ボンディングを有効にするには:
- Address Manager ユーザ インターフェイスで DNS/DHCP サーバ を無効にします ( [サーバ] タブ > サーバ名 > [無効])。
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DNS/DHCP サーバ管理コンソール で、サーバを Address Manager 管理下から削除します。
Adonis> configure system Adonis:configure:system> set state no-proteus-control -
DNS/DHCP サーバ管理コンソール から、eth0 で一時プライマリ サービス IP アドレスを設定します (正しいプライマリ サービス IP はこの手順で後から設定します)。プライマリ サービス IP がすでに eth0 に構成されている場合は、手順 4 に進みます。
Adonis> configure interfaces Adonis:configure:interfaces> modify eth0 Adonis:configure:interface:eth0> set primary <ipv4|ipv6address/CIDR> Adonis:configure:interface:eth0> save注: 一時プライマリ サービス IP には、実稼働環境で使用する予定の IP アドレス、その IP アドレスのサブネットと同じものを使用しないでください。詳しくは、「プライマリ サービスの IP アドレスの設定」を参照してください。 -
DNS/DHCP サーバ管理コンソール で、すべての VLAN インターフェイスを削除します。サーバ上の VLAN インターフェイスのすべてについてこれを繰り返します。
Adonis> configure interfaces Adonis:configure:interfaces> remove <vlan-interface> Please confirm the removal of requested interface(Y/y or N/n)?y Removed interface successfully -
管理コンソールからボンディングを有効にします。
Adonis> configure interfaces Adonis:configure:interfaces> add bonding-interface Adonis:configure:interfaces:bond0> set bond-mode active-backup Adonis:configure:interfaces:bond0> save This operation will disconnect SSH connections -
前にプライマリ サービス IP アドレスとともに構成した VLAN インターフェイスを再度追加します。その親インターフェイスを bond0 として設定し、それを、プライマリ サービス IP として設定する IP アドレスに割り当てます。IP アドレスは、手順 3 でプライマリ サービス IP として設定した一時 IP アドレスと同じアドレスにしたり、同じサブネット上で設定したりすることはできません。
Adonis> configure interfaces Adonis:configure:interfaces> add vlan-interface vlan-id <1> parent bond0 Adonis:configure:interface:eth0.1> add address <ipv4|ipv6address/CIDR> Adonis:configure:interface:eth0.1> set primary <ipv4|ipv6address> Adonis:configure:interface:eth0.1> save - Address Manager ユーザ インターフェイスから、サーバを交換して、DNS/DHCP サーバ を Address Manager の管理下に戻します ([サーバ] タブ > サーバ名 > [交換])。
- Address Manager ユーザ インターフェイスから、VLAN インターフェイスを再作成します ([サーバ] タブ > [サービス構成] > [インターフェイス])。
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手順 3 で構成した eth0 で一時 IP アドレスを削除します。
Adonis> configure interfaces Adonis:configure:interfaces> modify eth0 Adonis:configure:interface:eth0.1> remove <ipv4|ipv6address/CIDR> Adonis:configure:interface:eth0.1> save