ユーザ インターフェイスからのデータベース レプリケーションの変更 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

構成後にデータベース レプリケーションを変更する方法です。

データベース レプリケーションで使用されるプライマリ サーバおよびスタンバイ サーバの設定を構成します。

データベース レプリケーションを変更するには:

  1. [管理] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶しているので、もう一度 [管理] タブを選択して、確実に [管理] ページで作業するようにします。
  2. [データベース管理] で [データベース管理] をクリックします。
  3. [データベース レプリケーション] をクリックします。
  4. [データベース レプリケーション] メニューをクリックして、[変更] を選択します。[データベース レプリケーションの変更] ページが開きます。
  5. [データベース レプリケーションの構成] で、次のデータベース レプリケーションのパラメータを設定します。
    • プライマリ サーバ: プライマリ サーバの IP アドレスが表示されます。
    • 圧縮: データベース レプリケーション ストリームに圧縮を有効にするか否かが表示されます。
      注: [データベース レプリケーションの変更] ページで圧縮を有効/無効にすることはできません。
    • 遅延警告しきい値 (秒): 遅延警告しきい値に指定する値を入力します。1 秒単位の遅延です。プライマリ サーバとスタンバイ サーバ間の遅延が構成済みのしきい値に到達すると、Address Manager は syslog に警告を記録し、スタンバイ サーバのデータベースとプライマリ サーバのデータベースの間に構成済みのしきい値以上に遅延があることを警告するイベントを送信します。このフィールドの値の範囲は 0 秒 ~ 2500000 秒であり、デフォルト値は 3600 秒です。
      注: 値を 0 秒に設定すると、Address Manager は、スタンバイ サーバのデータベースがプライマリ サーバのデータベースから遅延していることを警告するイベントを送信しません。
    • 遅延エラーしきい値 (秒): レプリケーションの遅延エラーしきい値を指定する値を秒単位で入力します。プライマリ サーバとスタンバイ サーバ間の遅延が構成済みのしきい値に到達すると、Address Manager は syslog に警告を記録し、スタンバイ サーバのデータベースとプライマリ サーバのデータベースの間に構成済みのしきい値以上に遅延があることを警告するイベントを送信します。デフォルト値は 86400 秒です。
    • スタンバイ サーバの追加: スタンバイ サーバとして機能するサーバを選択し、[追加] をクリックします。[スタンバイ サーバの追加] フィールドに列挙されるすべての Address Manager サーバは、現在のサーバと信頼関係が確立されています。選択したサーバは最初のスタンバイ サーバです。追加のスタンバイ サーバを選択すると、2 台目のスタンバイ サーバが追加されます。
    • スタンバイ サーバ 1: 最初のスタンバイ サーバの IP アドレスが表示されます。[削除] をクリックし、スタンバイ サーバを削除します。
    • スタンバイ サーバ 2: 2 台目のスタンバイ サーバが構成済みの場合、2 台目のスタンバイ サーバの IP アドレスが表示されます。[削除] をクリックし、スタンバイ サーバを削除します。
      重要:
      • レプリケーション中のスタンバイ サーバが 2 台ある場合、片方のみを削除できます。少なくとも 1 台のスタンバイ サーバはレプリケーション状態にしておく必要があります。
      • 2 番目のスタンバイ サーバを追加する場合は、そのサーバは既存のデータベース レプリケーション環境または削除済みのスタンバイ サーバとは異なる必要があります。そのスタンバイ サーバがスタンドアロン サーバとして稼働している場合に限り、そのサーバを追加することができます。
      警告: 2 台目のスタンバイ サーバを追加する場合、新しいスタンバイ サーバの既存のデータベースは消去されます。
  6. [続行] をクリックします。
  7. [確認] をクリックします。
  8. [OK] をクリックします。
    重要:
    • スタンバイ サーバを追加または削除済みの場合、管理下にあるすべての DNS/DHCP サーバへのフルデプロイメントを実行することを推奨します。
    • スタンバイ サーバをレプリケーションから削除済みの場合は、サーバをスタンドアロン サーバとして再利用できます。サーバをスタンドアロン サーバとして再利用するには、削除済みのスタンバイ サーバでレプリケーションをリセットする必要があります。レプリケーションのリセットに関する詳細については、「データベース レプリケーションのリセット」を参照してください。
1 遅延とは、プライマリ サーバで特定のアップデートが実行された時間から、レプリケーションのスタンバイ サーバで確定された時間までの