このセクションでは、Address Manager データベースを管理する方法について説明します。
次のデータベースのメンテナンス機能は、Address Manager ユーザ インターフェイスで利用できます。
機能 | 説明 |
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データベース レプリケーション | プライマリ アプライアンスに 1 台または 2 台のスタンバイ サーバを構成して、データベースに冗長性および災害復旧のための装備を提供します。詳しくは、「Address Manager 災害復旧のためのデータベースのレプリケーション」を参照してください。 |
データベース クリーナ | 同じホスト名を持つが複数の IP アドレスに割り当てられているホスト レコード オブジェクトを検索および置換します。この機能は、以前のバージョンの Address Manager の移行ツールによって生じた特定の状況を修正します。詳しくは、「データベース クリーナ」を参照してください。 |
データベースの再索引付け | Address Manager データベースの索引を再作成します。この機能は、Address Manager のパフォーマンスが低下した場合に使用します。詳しくは、「データベースの再索引付け」を参照してください。 |
監査データの保持 | Address Manager データベースで監査データの保持期間を制御します。監査データの種類に基づいて、より詳細に履歴保持期間を選択する必要がある場合は、この機能を使用してください。詳しくは、「監査データの保持」を参照してください。 |
監査データのエクスポート | データを外部データベースにエクスポートします。運用していないデータを Address Manager から外部 HTTP エンドポイントまたは SIEM ソリューションにエクスポートする必要がある場合は、この機能を使用してください。詳しくは、「監査データをデータベースにエクスポート」を参照してください。 |
データベースの日常的なメンテナンスの一部として、監査データ設定機能およびデータベースの再索引付け機能を使用し、データベースを効率的で管理可能なサイズに維持します。データベース クリーナ機能は特定の問題に対処するための機能であり、データベースをクリーンアップするために一度だけ使用する必要があります。
重要: Address Manager v9.3.0 以降では、[履歴のアーカイブおよびパージ] および
[トランザクション履歴書き込み] は、[監査データ設定]
によって制御されるようになりました。