Address Manager をサービス プロバイダとして構成 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

Address Manager は、このページで入力した情報を IdP へフォワードします。Address Manager をサービス プロバイダとして構成すると、Address Manager をサービス プロバイダ として識別し、IdP に証明書利用者の追加を許可するメタデータ エンドポイントが作成されます。

  1. Address Manager で、[管理] タブを選択します。
  2. [ユーザ管理] で、[ID およびアクセス管理] を選択します。
  3. [SAML SP の構成] タブを選択します。
  4. [BAM FQDN] フィールドに BAM ドメイン名を入力します。https://bam.example.com などです。[エンティティ ID]、[Consume URL]、[シングル ログアウト URL] が自動的に設定されます。
  5. [Nameid の形式] ドロップダウンで、名前 ID の形式を選択します。名前 ID は、IdP がユーザに関して相互通信する際に使用します。名前 ID の形式は IdP から取得できます。
    注: デフォルト値は [unspecified] です。このオプションは、IdP から名前 ID を取得しなかった場合に選択できます。
  6. [セキュリティ] セクションで、以下の項目を選択します。
    1. トグル署名 (オプション): 証明書付きで要求に署名します。
    2. トグル暗号化 (オプション): サービスプロバイダによって受信されたアサーションを暗号化します。
    3. [ファイルの選択] をクリックし、秘密鍵および公開鍵を両方持つ PKCS アーカイブ ファイルをアップロードします。IdP は PKCS アーカイブ ファイルを提供します。P12 または PFX ファイルをアップロードできます。PKCS アーカイブ ファイルをアップロードしたら、ファイルのパスワードを入力します。
      注: 初めて Address Manager をサービス プロバイダとして構成する際には、[現在の証明書] を選択できません。PKCS アーカイブ ファイルをアップロードする必要があります。
  7. [組織] フィールドに会社名を入力します。
    重要: SAML Service Provider のメタデータに特殊文字を入力すると、http://<bam_ip_or_hostname>/sso/metadata にアクセスした際に、以下のエラーが発生する既知の問題が存在します。URL:
    Invalid SAML Metadata. Not match the saml-schema-metadata-2.0.xsd
    回避策として、メタデータの値を入力する際に、"'<>& などの特殊文字は、シンボルのエンティティ形式を使用してエスケープする必要があります。例:
    • "」の代わりに「&quot;」を使用する。
    • '」の代わりに「&apos;」を使用する。
    • <」の代わりに「&lt;」を使用する。
    • >」の代わりに「&gt;」を使用する。
    • &」の代わりに「&amp;」を使用する。

    詳しくは、BlueCat カスタマー ケアの「KI-025223」を参照してください。

  8. [連絡担当者] フィールドに連絡担当者名を入力します。
  9. [連絡先電子メール] フィールドに連絡担当者のメール アドレスを入力します。
  10. [組織の URL] フィールドに会社の URL を入力します。
  11. [更新] をクリックします。
    Address Manager はサービス プロバイダ (SP) として構成されました。[エンティティ ID] フィールドに設定された URL を検証できます。この URL をご使用のブラウザに入力すると、XML ファイルが開き、Address Manager サービス プロバイダ情報が表示されます。