DHCPv4 サービスのデプロイメント オプションの追加 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド
Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

DHCP サービスのデプロイメント オプションを使用して、サーバの構成パラメータを定義します。

多くのサービス オプションはデフォルト値を使用してデプロイされます。例えば、デフォルト リース時間オプションは 1 日で構成され、ping 確認オプションは true で構成されます。

以下のレベルでサービス オプションを追加できます。
  • 構成
  • サーバ グループ
  • IPv4 ブロック
  • IPv4 ネットワーク
  • DHCPv4 レンジ
  • DHCP 予約アドレス

DHCPv4 サービスのオプションおよびパラメータの詳細については、「参考:DHCPv4 サービス オプション」を参照してください。

重要: デプロイメント オプション継承
  • 上位レベルで設定したオプションは、下位レベルで上書きしないかぎり、下位レベルに継承されます。
  • デプロイメント オプションを構成する場合、サーバ グループ レベルで設定されたオプションにより、構成レベルで設定されたオプションがオーバーライドされます。サーバ レベルで設定されたデプロイメント オプションにより、構成レベルを含むサーバ グループ レベルで設定されたオプションがオーバーライドされます。
  • サーバ グループまたは構成レベルで以前に設定されたオプションをオーバーライドするオプションをサーバ レベルで追加する場合、Address Manager では、より上位のオブジェクト レベルで設定されたオプションをオーバーライドする、サーバ レベルで追加されたオプションが表示されます。
  • 継承された値を下位レベルで上書きするには、同じタイプのデプロイメント オプションを変更後の値で新しく作成する必要があります。継承されたデプロイメント オプションを子レベルで編集すると、実際には元のレベルのオプションが編集されます。継承されたオプションをオーバーライドするには、下位レベルでオプションの新しいインスタンスを作成する必要があります。
注:

  • 複数の IP アドレスを使用したサービス インターフェイスで DHCP を提供する場合、サーバ識別子 DHCP サービス オプションを設定する必要があります。詳しくは、「複数の IP サービス アドレスを持つ DHCP」を参照してください。

  • VLAN インターフェイスで構成されている xHA ペアから DHCP を提供する場合、サーバ識別子 DHCP サービス オプションを設定する必要があります。詳しくは、「VLAN および xHA での DHCP」を参照してください。

構成レベルで DHCP サービスのデプロイメント オプションを追加するには:

  1. 構成ドロップダウン メニューから、構成の 1 つを選択します。
  2. [IP 空間] タブを選択します。タブは最後に作業したページを記憶するので、もう一度タブを選択して、確実に [構成情報] ページで作業するようにします。
  3. [デプロイメント オプション] タブをクリックします。
  4. [デプロイメント オプション] で、[新規] をクリックして [DHCP サービス オプション] を選択します。
  5. [一般] で、オプションを選択してパラメータを設定します。
    • オプション: DHCP のデプロイメント オプションを選択します。オプションを選択すると、そのオプションのパラメータ フィールドが表示されます。
  6. [サーバ] で、オプションを適用するサーバまたはサーバ グループを選択します。
    • すべてのサーバ: 構成内のすべてのサーバにデプロイメント オプションを適用します。
    • サーバ グループ: 構成内の特定のサーバ グループにデプロイメント オプションを適用します。ドロップダウン メニューからサーバ グループを選択します。
    • 特定のサーバ: 構成内の特定のサーバにデプロイメント オプションを適用します。ドロップダウン リストからサーバを選択します。
    注: デプロイメント オプションがサーバ グループ内の特定のサーバに適用されている場合、サーバ グループ レベルから構成レベルで設定されているデプロイメント オプションをオーバーライドすることはできません。
  7. 必要に応じて [変更管理] で、コメントを追加します。
  8. [追加] をクリックするか、[次を追加] をクリックして別のオプションを追加します。