速度、全二重/半二重、およびオート ネゴシエーションの設定の構成 - BlueCat Integrity - 9.5.0

管理ガイド

Locale
日本語
Product name
BlueCat Integrity
Version
9.5.0

このタスクでは、速度、全二重/半二重、オート ネゴシエーションの設定を構成する方法を説明します。

BlueCat では、速度、全二重/半二重、およびオート ネゴシエーションをデフォルト設定に維持することを強く推奨します。ただし、これらのオプションを、オート ネゴシエーション設定ではなく、特定の速度および全二重/半二重の設定を必要とするスイッチ使用のネットワーク環境向けに構成することが必要になる場合があることは、BlueCat も認識しています。

Address Manager および DNS/DHCP サーバ使用可能なインターフェイスは、次のとおりです。
  • Address Manager: eth0、eth1 (ネットワーク冗長化、ハードウェア アプライアンスのみ)
  • DNS/DHCP サーバ: eth0、eth1 (xHA バックボーン)、eth2 (専用管理)、eth3 (ハードウェア アプライアンスのみ)、bond0*、vlan-interface**

    * ボンディング インターフェイスを作成した後でのみ使用可能です (ハードウェア アプライアンスでのポート ボンディングのみ)。

    ** VLAN インターフェイスを構成した後のみで使用可能です。

注: 半二重通信は設定しないでください。半二重通信を構成しようとすると、管理コンソールによって設定の保存が妨げられ、エラー メッセージが表示されます。全二重/半二重の設定の詳細については、https://care.bluecatnetworks.com にお問い合わせください。
注: XHA のお客様

クロスオーバー ハイ アベイラビリティ (xHA) を使用している場合、速度と全二重/半二重は手動で設定する必要があります。HA 操作で問題が発生するのを確実に防ぐには、DNS/DHCP サーバおよび使用しているスイッチで、速度を 100 に設定し、全二重を設定します。

速度、全二重/半二重、オート ネゴシエーションの設定を構成するには:

  1. メイン セッション モードで、configure interfaces と入力して Enter キーを押します。
  2. modify <interface> と入力して Enter キーを押します。
  3. set speed <10|100|1000> と入力して、Enter キーを押します。
  4. set duplex <full|half> と入力して Enter キーを押します。
  5. set autoneg <on|off> と入力して Enter キーを押します。
    注: 1000BASE-T 規格を使用する場合は、オート ネゴシエーションが必要です。必要な速度として 1000 Mbits/sec を設定する場合は、最初に [autonegotiation] を on にする必要があります。
  6. save と入力して Enter キーを押します。管理コンソールによって設定が保存されます。
  7. exit と入力し Enter キーを押して、メイン セッション モードに戻ります。
Proteus> configure interfaces
Proteus:configure:interfaces> modify eth0
Proteus:configure:interfaces> set speed 100
Proteus:configure:interfaces> set duplex full
Proteus:configure:interfaces> set autoneg off
Proteus:configure:interfaces> save
Save interface details for eth0