VLAN インターフェイスを追加し、IP アドレスを使用して構成します。VLAN ID および親インターフェイス (eth0 または bond0) も設定する必要があります。
注: VLAN ID には、1 ~ 4 桁の数字を使用できます。許可されている最大数は、4095 です。
注: VLAN インターフェイスの追加後に DHCP サービスを手動で再起動現在、新しく追加された VLAN インターフェイスを DHCP サービスが待ち受けないという既知の問題が存在します。回避策として、Address Manager ユーザ インターフェイスから手動で DHCP サービスを再起動する必要があります。詳しくは、「DHCP サービスの起動、停止、再起動」を参照してください。
この問題の詳細については、BlueCat カスタマー ケアの記事 15300 を参照してください。
VLAN インターフェイスを追加し、IP アドレスを使用して構成するには:
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メイン セッション モードで、configure interfaces と入力して Enter キーを押します。
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add vlan-interface vlan-id <VLAN-ID> parent <eth0|bond0> と入力して Enter キーを押します。
Adonis> configure interfaces
Adonis:configure:interfaces> add vlan-interface vlan-id 1 parent eth0
Adonis:configure:interface:eth0.1>
VLAN インターフェイスが直ちに追加され、VLAN インターフェイスを構成していることを示すプロンプトに変わります (例えば、eth0.1)。
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オプション:add address <ipv4|ipv6address/CIDR> と入力して IP アドレスを VLAN インターフェイスに追加します
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オプション (手順 3 を完了する必要があります):set primary <ipv4|ipv6address> と入力して新しく追加された IP アドレスをプライマリ アドレスとして設定し、ENTER キーを押します。
- set primary の後に、Space キーまたは Tab キーを押すと、使用可能なアドレスのリストが表示されます。
- 使用できるのは、1 つのプライマリ IPv4 アドレスと 1 つのプライマリ IPv6 アドレスのみです。
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オプション:set active <on|off> と入力して Enter キーを押し、VLAN インターフェイスを有効または無効にします。
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save と入力して Enter キーを押します。管理コンソールによって設定が保存されます。
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exit と入力し Enter キーを押して、メイン セッション モードに戻ります。
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show interfaces と入力して Enter キーを押し、VLAN インターフェイスが追加されたことを確認します。
Adonis> show interfaces
eth0:
IPv4 Addresses
192.168.1.5/24
Active = on
eth0.1:
IPv4 Addresses
192.168.10.1/24 (Primary)
Active = on
eth1:
Active = off
eth2:
Active = off
Dedicated Management = Disabled
Management Interface = eth0.1
Service Interface = eth0.1